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高2の発展探究「グローバル探究」の選択者が、ノートルダム清心女子大学(NDSU)にて文学部英文学科の先生方の授業に参加しました。

グローバル探究では、それぞれの生徒が持つグローバルな課題(差別や教育関連、環境など世界的な問題)について探究を進めています。
それと並行してNDSUでの授業を通して、英語を多角的に学んだり、大学の講義や研究の流れを体験します。
例年は本格的な英文学や言語学の授業を体験していましたが、今年度から生徒の探究テーマになるべく沿うように、英語教育の在り方、言語間比較、音声学などの観点から講義していただきました。
直接自分たちの探究テーマに関係はなくても、調査や情報比較のやり方を知ったり、コミュニケーションに繋がる言語学習の大切さを学ぶことができました。

NDSUで講義を受ける最終日となった11月27日、今まで講義をしてくださった先生方に対して「講義の内容に関して自分たちが考えたこと」と「自分の探究との繋がりや学んだことの活かし方」をプレゼンしました。
言語分析や他国との英語教育比較を行っている生徒は、講義の内容をふまえて探究におけるこれからの課題を具体的に発表していました。
環境や差別問題などを探究している生徒は、まとめる際に苦戦しているようでしたが、それぞれの観点から発表することができました。

発表後、先生方からプレゼンに臨む姿勢や自分の言葉として伝える意識についてコメントをいただきました。
生徒のプレゼン内容はまだ未熟ですが、互いの発表態度やスライド作成、先生方のコメントなどからの気付きを、これからの自分たちの探究に活かしてもらえればと思います。