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竹ワークショップ(5月)
今年度も竹ワークショップが開催されました。
5月中に行った2回のワークショップの様子をご報告します。
今年度は福武教育文化財団の助成金を受けて学校でイベントを主催したり、竹ワークショップ参加者を対象とした「清心里山教室」という団体としてイベントを開催します。
現在「清心里山教室」もご好評をいただいており、多くの小学生親子が入会してくださっています。
5月3日、大きくなったタケノコを収穫し、穂先を灰汁抜きして調理しました。
また初めて参加してくださった方が多いこともあり、竹炭作りを実施しました。
参加者全員で竹のコップや箸、皿を作り、釜でご飯を炊いたり、味噌汁や野菜炒めを作りました。
竹パンや蒸しパンなどの食べもの以外に、カズーという竹の笛のような楽器も作成するなど、竹をいろんな形で楽しむ一日となりました。
たくさん収穫できたタケノコは参加者のみなさんにお持ち帰りいただき、ご家庭でも楽しんでいただけたことと思います。
[参加者の感想]
・竹で箸やコップなどを作ることは普段する機会がないので新鮮で楽しく、サバイバルのようで良い経験となりました。
いつもの学校が小さな子供たちの力で遊び場になっていたことに驚きました。その子供たちの想像力を見習いたいです。
・初対面の人ともコミュニケーションをとり、協力することができました。
・ほぼ竹になっているタケノコであっても食べられる部分があるのが意外でした。やはり清心の竹はおいしかったです。
5月25日、竹水とメンマ作りを実施しました。
初めて参加してくださった方も多く、RSKと倉敷ケーブルテレビの取材や福武教育文化振興財団の方が見学にいらっしゃっていました。
RSKで放送されたニュースはこちらから、倉敷ケーブルテレビの内容はこちらからご確認いただけます。
竹水は前日に本校生徒と共に仕掛けを施し、2リットルほどを採取することができました。
少し甘みがあり、試飲をした後、化粧水作りも行いました。
メンマは収穫したタケノコで作ります。2メートル程度まで伸びたタケノコも穂先は食べられるので、ノコギリで切り倒して作成していきました。
昼食は頂き物の猪肉を使ったカレー味の野菜炒めやタケノコご飯を作って食べました。
自然豊かな学校だからこその取り組みに多くの方々に参加していただき嬉しく思います。
次回、7月に流しそうめんを予定しております。またご案内いたしますので、お楽しみに。