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3月18日は点字ブロック制定の日です。
岡山発祥の点字ブロックへの理解を深めてほしいとの願いを込めて、3月16日にマリア会の生徒が「点字ブロックの日制定14周年記念行事」に参加しました。

当日は、記念式典、エスコートウォーク、啓発活動に参加し、点字の重要性を改めて実感しました。
エスコートウォークでは、視覚障がい者の方をエスコートしながら、約1時間半をかけて点字ブロック発祥の地(原尾島)から岡山駅までの道のり(約4キロ)を歩きました。
自分たちが普段何気なく歩いている道が視覚障がい者の方にとってどのような場所なのか、歩きながらお話を伺うことで、多くのことを学ばせていただいたようです。
ご一緒させていただいた視覚障がい者の方が仰った「点字ブロックは視覚障がい者の安全と命を守る大切なしるし」「一人でも安心して出かけられる大切な道しるべ」という言葉を忘れずにいたいと改めて考えさせられました。

【生徒の感想】
・エスコートでは普段あまり意識できていなかった点字ブロックのない場所や破損している状況に気付くことができたうえ、視覚障がい者の方から弱視についてや普段はどうしているかなどのお話が聞けて、とても良い経験になりました。
・昨年度に引き続きこの活動に参加しましたが、エスコートは初めてで緊張しました。
しかし楽しみながら活動に取り組むことができ、また視覚障がいと一言で言っても見え方に種類があるなど多くの学びがありました。
・昨年度教えていただいたことを活かし、エスコートに臨むことができました。
啓発活動でティッシュを配りましたが、なかなか受け取っていただけず大変でしたが、この活動で多くの人が点字ブロックの重要性を知り、気にかけてくれることで、点字ブロックを必要とする人が安心安全に過ごせたらいいなと思いました。