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第77回義務教育修了式
暖かな日射しの中、義務教育修了式が執り行われました。
後輩や教職員、保護者に見守られ、卒業生は誇らしげな表情で式典に臨みました。
担任の先生が一人ひとりの名前を呼び、元気な返事が響き渡ります。
代表者に卒業証書が渡され、義務教育修了が宣言されました。
校長先生は式辞の中でいくつかの言葉を卒業生に贈られました。
「あなたがたがに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。」(ヨハネによる福音書 13.34-35)
今年度の卒業生は、コロナの影響で入学時からマスクをしており、オンライン授業も体験しました。
また様々な行事が中止となり、変更に柔軟に対応すると共に、よりよい学校生活となるよう互いに協力してきました。
ウィズコロナの社会になってくると、初めてジップアリーナで行った体育祭、後輩と合同で行うクリスマスタブロー、4年ぶりに実施したオーストラリア研修など、行事を時代に合った形で再開するべく全力で臨みました。
後輩たちの良き目標として活躍した姿に、在校生からは感謝とエールが贈られました。
卒業生からは3年間関わったすべての方々への感謝が伝えられました。
今回は卒業生から感謝を込めた歌の贈り物もありました。
指揮や伴奏もすべて卒業生が担当し、素敵なハーモニーを響かせてくれました。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、義務教育修了おめでとうございます。
中学3年間の学びや思い出を胸に、高校でも自ら道を力強く歩んで行ってください。
聖書が示している愛は、相手の存在を喜び、相手を理解しようと努め、他者のために動けることです。
卒業生の皆さんが自分も他者も大切に思い、感謝を忘れず、互いを思って行動できる優しさと行動力に満ちあふれる女性として活躍してくれることを願っています。