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オーストラリアからの留学生来校！！
10月30日、オーストラリア・ビクトリア州 メルボルンにある交流校Catholic Regional College Caroline Springs(CRCCS)から、12名の生徒と3名の先生方が来校されました。11月6日まで滞在され、様々な活動に参加しました。
今年の3月にオーストラリアを訪問した際は、本校の高校生がCRCCSにて文化体験を行ったり、ホームステイに受け入れていただきました。
今回は部活動や日本文化体験などを通して交流を深め、相互訪問の国際交流を行うことができました。
来校されたみなさんをホストシスターが作成したウェルカムボードや、美術部の黒板アートがお出迎え。
自分の名前がおしゃれにつづられたウェルカムボードを、留学生のみなさんは写真におさめていました。
また靴を履き替えるという文化も新鮮で、自分用の靴箱や履き替えのタイミングなどについて指示を受けていました。
その後、昼食をホストシスターをはじめとした生徒と共に楽しむ様子が見られました。
日本文化部(箏曲、茶道)による琴の演奏や、茶道のお点前で、日本文化に触れていただく機会もありました。
そんな日本文化体験から一変し、新体操部やダンス部はパフォーマンスで盛り上げてくれました。
また、英語部やNELPの生徒を中心に歓迎会を行い、多くの生徒が自主的に参加し、交流を深めました。
新幹線に乗って、本校生徒と共にUSJへ遠足に出かけました。
全力で楽しむと同時に、コミュニケーションも積極的に取っている様子がうかがえます。
創立記念行事に先立って、全校生徒に留学生が挨拶をしました。
日本語を交えて自己紹介をした後、アボリジニの伝統芸術が施された贈り物もいただきました。
その後のミサにも参列され、共に時間を過ごすことができました。
ミサの後は備前焼体験をされ、お皿作りを楽しみました。
NELPの授業では日本の昔話を英語で紹介し、その教わった物語をCCRCSの生徒のみなさんがプレゼンテーションしました。日本ならではのストーリー展開に興味を持ってもらえたようでした。
校内では書道や弓道の体験を行い、それぞれの部活動に所属する生徒と交流しました。
自分の名前を漢字で書いたり、ホストファミリーの名前を書いて贈り物に仕上げるなど、真剣に向き合うと同時に味のある作品を完成させていました。
オーケストラ部はジブリやディズニーなどの楽曲を披露しました。
留学生のみなさんも足でステップを取るなど、楽しんでいる様子が見られました。
また同行されていたCCRCSの音楽の先生から英語の曲を習う授業も展開され、来年オーストラリア研修に参加予定の高校生も交えて参加しました。
また同窓会の方々にもご協力いただきました。
倉敷にあるカモ井加工紙様からいただいたカラフルなマスキングテープを使って、オリジナルうちわを作成しました。
素敵な作品を真剣に作った後は、各々好きな浴衣と帯、下駄を選んで着付けをしていただいたうえで、撮影大会を繰り広げました。
下駄の歩きにくさに笑いあいながらも、綺麗な秋晴れのもとで撮影をしていました。
着崩れても同窓会の着付けのプロの方が、すかさずお直しに駆けつけてくださるので安心です。
(このときの様子は倉敷ケーブルテレビでも紹介していただきました。)
最後はうちわを持って盆踊りで盛り上がりました。
美術部はたい焼きをふるまいました。アツアツのできたてたい焼きに留学生も大喜びでした。
広島では平和記念公園で戦争平和について学んだり、宮島で文化に触れました。
また週末はそれぞれホストファミリーと過ごし、山登りをしたり、美術館を訪れるなど、交流を深めることができました。
コロナ禍が過ぎ去り、久しぶりに本校での国際交流を行うことができました。
これから多くの研修や交流イベントが再開していくことと思います。
また、CRCCSとの交流が今後も続くことを願っています。
今回の交流においてご協力いただいた多くの方々に、感謝申し上げます。ありがとうございました。
