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2024/10/15
【高2生命科学コース】屋久島研修
高2生命科学コースの生徒は、屋久島研修を行いました。
※北海道・沖縄研修やフィリピン研修についてはそれぞれご確認ください。
SSH専用ページには各日程についてより詳しく掲載しております。こちらも合わせてご覧ください。
地学分野の講師として倉敷芸術科学大学の加藤敬史先生と一緒に出発し、鹿児島中央駅から高速船トッピーで屋久島に向かいました。
東シナ海展望所と永田いなか浜に行き、砂浜にて軽石や海ガメの卵の殻などを探しました。
夜は、地域おこし協力隊の大水様から屋久島のコケについてお話を伺い、活発に質問をしている様子も見られました。



西部林道でのフィールドワークでは、照葉樹林内で植生調査を行い、ガジュマルなどの生態を学びました。
その際、ヤクシカやヤクザルも間近で見ることができ、調査中もすぐ近くで毛繕いをしていました。
大川の滝や千尋の滝を巡り、屋久島の地質の特徴について確認しました。




ヤクスギランドには屋久杉やモミ、ツガなどの大木があり、昔伐採された跡なども見ることができました。
垂直分布による樹木の違いを調べるために標高の異なる地点で植生調査をしたり、地学実習では節理を調べたりしました。
最後に屋久杉自然館で屋久杉と人との関係や伐採の歴史などを学びました。






カヤックをしながら動植物を観察したり、地層の解説を聞きました。
いおワールドかごしま水族館ではバックヤードを見学し、桜島では溶岩の特徴や噴火による影響について学びました。
研修を無事に終え、自然に触れて考えるよい研修になりました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

