トピックス Topics
【高3】公民演習
今年度から始まった公民演習の授業では、グローバルな社会課題について生徒が主体的に考え、学ぶ授業を行っています。
開発教育協会、ネスレが作成している教材を活用しながら授業を展開しています。
さらに学びを深めるために、外部講師を招いて講義やディスカッションも行っています。
今後は「スマートフォン」「服・ファッション」をテーマに、貧困、紛争、環境、労働など様々な問題を取り上げていきたいと考えています。
6月3日(月) ネスレ サステナビリティプログラム~はじめよう、探究学習~
ネスレの「プラスチックゴミ削減プログラム」「世界のコーヒー農家支援プログラム」「沖縄コーヒー新産業プロジェクト」について学び、自分で課題を設定し、その解決へのプロセスを考えました。
6月10日(月) 倉敷市役所出張講座 外国人から見た日本・倉敷
倉敷市役所国際課の方にご来校いただき、講義を行っていただきました。
今回ご講演いただいたベンソン氏は、かつて勤務されていたピースボートでの各地の経験、出身国であるニュージーランドの文化や教育、日本に住んで驚いたことなどを話してくださいました。
その後、倉敷の話に移り、観光客で来ている方はほとんど不自由な思いはしないものの、住むとなれば言語や生活(特にゴミ出し)などに困るとのことでした。
市役所としては窓口やゴミ捨ての案内などを多言語で対応しており、最近では「やさしい日本語」での対応も始まったそうです。
日本の難民受け入れなど、今後は外国人増加が予想されます。
外国人の方との共生を考えることがますます重要となるなか、今回のような講義から生徒が自分事として考えてくれると嬉しいです。