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中学なでしこ生徒会を中心として企画・運営してきた「1day私服デー」について報告します。

1day私服デーとは、一般的にMufti Dayと呼ばれており、普段制服を着て登校している生徒が、私服を着て登校することで募金の意思を表明するものです。
清心中学校でも今回で３回目となるこの企画は、お互いの自分らしさや多様性を認め合うことで、社会における多様性にも目を向け、自分事として考える目的で実施しています。
子どもの貧困問題について関心を持ち、社会貢献に取り組もうと、今年度からは募金だけでなく、食品も回収しフードドライブ活動を実施しました。
集まった寄付金や食品は「子ども食堂　おむすびころりん」さんへ寄付させていただく予定です。

当日に向けて生徒会は目的やルールを考え、全校生徒への情報共有に努めてきました。
ポスター作成やオンライン説明会を生徒向けに実施したほか、保護者の方にご理解・ご協力をいただくため、保護者会でも説明をしました。
また評議SD委員と共に募金箱もオリジナルで作成しました。

ついに当日を迎え、多くの中学生が私服で登校してきます。
当日、テレビ局(RSK山陽放送、OHK岡山放送)の取材もあり、夕方には企画の様子が放送されました。詳細はリンクよりご覧ください。
企画に賛同した人が当日のみ私服で登校できるのですが、制服で登校した生徒も積極的に募金や食品の提供に参加してくれていました。
結果として、40,342円もの募金とダンボール４つ分の食品が集まりました。
今後、生徒会が責任を持っておむすびころりんさんに寄贈いたします。その様子については改めてご報告します。
協力してくれたみなさん、ありがとうございました。