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2023/12/16

待降節の祈り③

 各教室に飾られているアドベントカレンダーの窓も、そのほとんどが開かれていて、クリスマスが近いことを教えてくれます。(「アドベントカレンダー Advent calendar」とは、クリスマスまでの日数をカウントするためのカレンダーです。 毎日一つずつカレンダーの窓を開けていき、全部開け終わったところでクリスマスを迎えます。)

  12月13日(水)には最後の「待降節の祈り」が行われました。この日の待降節では「感謝する」ことについて、お話ししました。
 「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」ことを覚えるのがクリスマスの本質です。その「神が与えられた」ことに対して、私たち人間がとるべき行動が「感謝する」ことだと私は思います。
 大学時代の私は、聖書を読み、祈り、考えました。そして神の存在を信じ、イエス・キリストを信じたいと思いました。しかし、「イエスを信じる」とはどういうことなのか、今一つ分かりませんでした。
 その時、あるドイツ人宣教師の方が教えてくださいました。
 「イエス様を信じるとは、『イエス様の十字架は私のためでした。ありがとうございます』と言って感謝することです。」その言葉に、私は深く納得しました。
 相手に対して「ありがとう」と感謝することは、相手の愛や善意を受け入れることであり、相手を信頼することなのですね。
 「待降節の祈り③」でのお話はこちらを御覧ください。