校長ブログ Blog

　10月29日（日曜日）には、清心中学校・清心女子高等学校の校内で2つの行事が開催されました。
　一つは、第29回ノートルダム杯英語スピーチコンテストです。
　午前の小学生部門は課題文から1つを選んで暗唱するレシテーションが行われ、39組(46人)が参加されました。午後の中学生部門は自由なテーマでの創作スピーチが行われ、31名が参加されました。【審査結果等はトピックスをご覧ください】
　参加された小学生・中学生の皆さんは、とても流暢な英語で身振り手振りを含めてのスピーチを披露してくださいました。

　同じ頃、聖堂前の芝生広場では竹ワークショップ～竹工作にチャレンジ～が開催されていました。
　参加者は総勢41名、小学生等の子供とその保護者の方々です。最初は校内の竹林の整備を行い、 その後、竹でお皿やお箸、コップを作るとともに、ご飯を炊いて竹の食器で楽しい昼食をとりました。また、竹にドリルを穴を開けて灯ろうを作る作業にも取り組んでいました。

　対照的な2つの行事ですが、それぞれが本校の活動の幅の広さを示しているようです。
　本校は「英語の清心」と評価されてきましたが、今回のような校外の参加者を対象としたND杯英語スピーチコンテストだけではなく、本校生徒による校内スピーチコンテスト、オーストラリア研修（中学3年全員）やその他の海外研修（希望者）もあります。また、本校では4人の常勤のネイティブ教員が英語コミュニケーション力の上達を指導し、NELPという上位者対象のプログラムもあります。
　また、今回の竹ワークショップや理解村（科学実験教室）あるいはイングリッシュヒルズ（英会話教室）のような小学生等を対象とした行事も企画し、地域の教育活動にも貢献しています。