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10月22日に、高1の生徒が「OKAYAMAつながる市」にて高梁市宇治地域で生産されたもち麦製品(茶やお菓子など)の販売活動を実施しました。

夏休みに農林水産省の方から中山間地域の農業の現状や課題、政府の政策について講義を受けたうえで、高梁市宇治地域にフィールドワークに行きました。
その際、耕作放棄地対策や高齢者の方々にとっての生きがい作りとしてもち麦の栽培やもち麦製品の販売、カフェの運営などを行っていると伺い、今回の販売へ繋がりました。
(フィールドワーク等の事前学習についてはこちらをご覧ください。)

当日、生徒は自分たちが学んできた内容をまとめ、その説明をもしながら販売に携わりました。
どうすれば足を止めて商品を買ってもらえるのか考え、工夫をしながらの実施でしたが、多くの方々が興味を持ってくださり2時間半で完売することができました。
その後、鏡野町の「新高梨」や他校の缶詰販売を手伝うなど、積極的に活動に参加しました。
生徒の活動は中国四国農政局のホームページでも紹介していただいています。

探究活動と社会貢献活動を組み合わせた新しい学習を、農林水産省や高梁市宇治地域の方々と協働で実施させていただいたことで、生徒にとっても大きな学びとなりました。
この経験を活かし、来年度の発展探究でさらに力を発揮し、これからの社会の担い手として成長してくれることを願っています。