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2023/03/06

G7倉敷こどもサミット

3月4日(土)、マービーふれあいセンターで「G7倉敷こどもサミット」が開催されました。
これは2023年4月に、「2023年広島サミット関係官僚会合 G7倉敷労働雇用大臣会合」が倉敷市で開催されることを記念し、子どもたちの声を反映させることを目的に倉敷市主催のもと中学生が集ったものです。

今回のテーマは「働くこと×SDGs」~働きやすい社会にするために今、私たちにできること~

清心中学校からも生徒会の会長・副会長が代表として参加し、「働くこと」について考え、他校の生徒と意見を交わしました。

事前に行われた実行委員会から参加させていただき、現在の社会が抱える働くうえでの課題と、それに対して今の自分たちができることを話し合い、その結果をふまえ、「G7倉敷こどもサミット宣言書2023」がまとめられ、サミット内で採択されました。
宣言書は実行委員の代表から加藤勝信厚生労働大臣と伊東香織倉敷市長に手渡され、4月の倉敷労働雇用大臣会合にて各国の代表に配布される予定です。
サミットでは、本校生徒が英語スピーチも担当し、多様性についてメッセージを訴えました。
今回の経験を今後の学校生活にも活かしてくれることを願っています。

〔生徒の感想〕

●「働くこと」はまだ自分には関係ないことだと思っていましたが、今回の活動を通じて「働くこと」を深く考えるきっかけになりました。
たくさんの他校の人と意見を交換することによって、視野が広がったと思います。
意見を交換しながら考えていくなかで、みんなが平等で自分の個性を発揮できる社会になってほしいと思いました。
そのために自分自身も固定概念を持たないようにし、価値観を変えていきたいです。
また、相手を受け入れることができる広い心を持つよう心がけたいと思いました。

●私はこどもサミットに参加して、「働くこと」について考えるきっかけになりました。
私は働くことについてあまり考えたことがなかったけれど、グループでの話し合いで、いろんな中学校の人の意見を聞いて、自分の考えを広げることができました。
サミット当日は緊張していましたが、「宣言書の項目について私たちにできること」を考えて、活発に話し合いをすることができました。
私は、働きやすい社会にしていくために、私たちにできることは、なかなかないのではないかと考えていましたが、たくさんの意見が出されて、驚きました。
これから働く私たち中学生は、今回作成した宣言書を心に留めて、将来、より働きやすい社会にしていくことができるように行動していきたいです。