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４月からNDSU（ノートルダム清心女子大学）に進学する３年生を対象にマナー講座が行われました。
講師は本校の卒業生で「ポスチャースタイリスト」のKIMIKOさんです。
身体が変わる歩き方の研究を重ね、独自のウォーキングメソッドを編み出し、全国でレッスンや講演などを行っておられます。
母校である清心に毎年来ていただき、後輩たちに楽しく教えてくださっています。

まずは、姿勢とお辞儀の所作からです。
お辞儀三種（「行き合いの礼」「挨拶礼」「儀式礼」）をそれぞれ学びます。
お辞儀とは、感謝や尊敬、お痛みに寄り添う「心」を「かたち」として表すものと教わりました。
つづいて「美しい歩き方」の実践です。

よい姿勢を保ちながら、着地脚の膝が曲がらないよう気をつけて歩きます。
話を聞いた生徒たちは、歩くたびに姿勢がよくなっていきます。
最後に椅子の座り方、立ち上がり方、退席の仕方です。

KIMIKOさんから、女性としての身体の姿勢だけでなく、考え方・生き方の姿勢を教えていただきました。
お忙しいなか来校いただき、ありがとうございました。

最後に、KIMIKOさんから生徒たちへのメッセージを紹介します。

「品格は一生モノ。美しい所作は荷物になりません。そして佇まいの美しい女性は世界中どこに行っても歓迎されます。また、ポジティブホルモンが出て、自分も幸福感が高まります。美しい所作、歩き方を身につけ、かけがえのないあなたの青春を輝かせてください」

「マナーとは、その場にふさわしい立ち居振る舞いです。ほんの少し周りに気を配る心がけを続けることで、自然に身についていきます。そしてどこでも凛として立つことができます」

「美しい所作と歩き方で美しい人生を歩まれますように」