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救い主の誕生を待つ待降節から、清心学園ではクリスマスに向けた様々な取り組みが始まります。

各学年で行われた活動には、今年度初めての試みもありました。

【中１】

校内装飾による雰囲気作りを担当しました。

大小様々なリースをグループごとに装飾し、校舎の玄関をはじめ、各教室や校長室、職員室、図書室などに飾りました。リボンやベル、オーナメントなどで綺麗に飾られています。

クリスマス関連の調べ学習やクイズはポスターとしてまとめ、校内に掲示しました。

楽しみながら読んでもらえるよう工夫をこらすと同時に、作成する過程において新たな知識も得られたようです。

画用紙を丸く切り、重ね合わせ可愛らしいオーナメントも作成しました。校内のあらゆるところに吊り下げられ、揺れながら校内を彩ってくれています。

日頃の感謝の気持ちを伝えるクリスマスプレゼントとして、しおり作りも行いました。

各自が持ち寄った布やリボン、スパンコールなどを使ったアイデアの賜物です。

今年度お世話になった施設や学校の近所の方々にプレゼントさせていただきます。

美術の時間に作成したステンドグラスはクリスマス会の会場に飾られました。

会場内には現在の中２・３の作品も展示され、クリスマスの訪れを感じさせます。

作品を先輩方の前で紹介する姿は、緊張していると同時にどこか誇らしげでもありました。

【中２・３】

新たな試みとして、クリスマスタブローを合同で実施しました。

中２は演技とナレーション・音響、中３が衣装や大道具、幕間などを担当する縦割りの取り組みです。中３は昨年度の経験をもとに、中２を導きながら協力して完成させました。

舞台や観客席近くまでを大きく使った演出や、幕間の英語での聖書朗読、オーケストラ部やクワイヤチャイムの演奏など、多くの工夫が見られました。

【高１・２】

待降節の期間には、福祉施設などに送るマフラーを、使う方のことを思いながら編みました。

またクリスマス会当日の朝にはChristmas Challengeが行われました。

Chromebookを活用して、パズルを解いたり、キーワードを探したり、曲名を当てるなど、多種多様なクイズを解く英語のゲームです。

ヒントをもとに謎を解き、次の謎へと向かう謎解きゲーム形式で、生徒は全力で楽しんでいました。

学年を超えた縦割りの班分けを行い、合同でキャンドルサービスの準備を進めました。

「愛を持って、人のために尽くせる暖かい心を持てますように」と綴られたキャンドル受けを作成したほか、祈りの言葉を考え、班ごとにキャンドルサービスで唱えました。

高１・２が中心となり、厳かに行われたキャンドルサービスでは、全員が持つキャンドルに順に火が灯され、会場いっぱいに広がりました。

実行委員を中心に、クリスマス会が企画・運営されました。

また椅子の並べ方もキャンドルサービスが綺麗に見えるよう意識して考えてくれました。

【その他】

美術部を中心に作成されたイルミネーションが校舎に飾られ、暗い闇を照らしました。

クリスマス会では、聖歌隊の可愛いサンタたちによるハンドベル演奏が披露されました。

きらめく音色でクリスマスの訪れを知らせてくれます。

献品・献金は中１～高２のHR委員が送る準備をしました。

国内外の施設や団体に寄付させていただきます。

このような時期だからこそ、皆で知恵を出し合い協力することで、充実したクリスマスの活動となりました。

皆様のクリスマスが素敵なクリスマスを迎えられますよう、心よりお祈りしております。