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第５回校内SD・探究活動発表会が行われました。

例年は中・高全学年が集まって開催する発表会ですが、今年度は密を避けるため中学生と高校生の２部構成で実施されました。

発表者は、教室での健康観察を終えるとすぐに会場である記念館へ向かい、発表の準備をしました。

その他の生徒は教室でオンラインによる２つの口頭発表を聞いてから会場へ向かいました。

記念館ではスライド発表59件、ポスター発表33件が行われました。

生徒は発表一覧のタイトルやタイムテーブルを参考に、興味のある発表を聞き、質問をするなどして意見交換をしていました。

主に本校の総合学習である「発展科目」での研究や取り組みの成果発表が行われましたが、SSH科学課題研究や屋久島研修旅行などに関する発表もありました。

SSHの活動として高校の理系の課題研究から始まった探究活動が、社会科学分野も含む多くの教科や中学生にも広がっています。

中学生による多様なテーマに関する探究学習も発表されました。

このように多くの生徒が探究活動に取り組むことで、自ら問題を発見しディスカッションや研究を繰り返し、解決策を練っていく過程で、知識だけでなく創造力や対応力などこれからの社会を生きていく上で必要な力を養ってほしいと思います。

発表会の最後には、今年度ともに過ごした留学生とのお別れ会がありました。

日本語と英語を交えたスピーチの後、花束贈呈があり、別れを惜しんでいました。