校長ブログ Blog
さようなら留学生
「アジア架け橋プロジェクト」の留学生、エリフ(トルコ)とアズカ(インドネシア)の送別会 が12日(金)発表会の後行われました。二人は、学習した日本語と英語を交えてお別れの挨拶 をしました。COVID19のために日本到着後2週間のホテルでの待機を経て来校し、予定の1年の 半分の滞在でしたし、諸行事が縮小延期される中でしたので、十分な体験を提供できないのでは と心配して迎えた二人でしたが、清心生と双方が共によい体験をすることができました。 お世話くださったAFSの方、ホームステイを引き受けてくださった生徒のご家庭に感謝です。
二人は、来日前には日本の学校での受け入れに不安があったそうですが、清心生や教職員の歓迎 と温かい受け入れ、そして生徒も先生も皆が英語で積極的にコミュニケーションをとろうとして くれたことに驚き、感謝したとお別れのあいさつで述べていました。「私には二つの母校があり ます!」「また日本に来たいです」と。 二人はもうすぐ寄宿舎から出発します。
カトリック・ミッション・スクールの清心では、毎年モスレムの生徒を希望して受け入れていま す。 生徒たち、もちろん教職員も、国や宗教の違いを超えた人間同士のきずなを体験するよい 機会をいただいています。