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2018/12/15

クリスマス会

本日、清心学園ではクリスマス会が行われました。
今年は中学2年生によるクリスマスタブローや中学3年生のキャンドル・サービス、
そして聖歌隊ハンドベルクワイアによる演奏の他に、高校1年生が歌とクイズで
会場を盛り上げてくれました。

タブローとは、フランス語の絵画の意味からきているものです。
当時の多くの人々は文字を読むことができなかったため、聖書を読むことができず、クリスマスが近くなると、今の紙芝居のような形で表現してきました。
しかし、時がたつにつれ、現在の舞台形式のように変化しました。
中学2年生はみんなで力を合わせて、イエスの誕生までのお話を演じてくれました。
舞台を大きく使った演出や、登場人物の台詞を英語で話したり、舞台転換の間をクワイアチャイムの演奏で繋いだりと、たくさんの工夫も見られました。

また、キャンドル・サービスの起源は古く、ローマ・カトリック教会では「聖母マリアの清めの日」2月2日に祝別したろうそくを会衆に分かち、キャンドルミサが行われました。
それは、世の光であるイエス・キリストが神殿に入られたことを意味しています。
現在の「キャンドル・サービス」は、クリスマス間近の夜、ろうそくの光をかかげ、イエス・キリストの降誕を祝う礼拝をさしています。
中学3年生はクリスマスの曲を歌いながらイルミネーションのようにキャンドルを灯し、綺麗な光の演出を見せてくれました。

高校1年生によるクリスマスソングのダンスでは、会場全体を使って元気よく踊る姿に温かい手拍子がおくられました。
その後のクイズでもクリスマスに因んだ3択問題を出題し、参加した保護者や子どもたちからもの笑顔も見られました。

クリスマスまでまだ少しありますが、今年を振り返りながら大切な人に
「ありがとう」を言える日にしたいですね。
本日は寒い中、たくさんのお客様、また保護者の皆様にお越しいただきました。
誠にありがとうございました。