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ハワイ短期留学(10日目 3/28)
⑩3月28日(月)
7時10分出発、東先生、ポール先生がわざわざ車でラ・ピエトラ女子校まで送ってくださいました。6年生から12年生まで生徒総数200名(学年約30名)ほどの小さな学校ですが、歴史のある建物を校舎とし、1964年創立、昨年50周年を迎えたそうです。学生部長の知念先生が温かくお迎えくださいました。毎日80分授業が4校時(ブロック)あります。本校の生徒たちは、1校時は外国語の授業(スペイン語、フランス語、中国語)へ3つのグループに分かれて参加させていただきました。6年生(日本の小学6年生)から3年間は必修で、その後は選択科目になるようです。2校時は体育の授業でした。最初に生徒たちが『世界にひとつだけの花』を歌いました。次に体を使ったゲームで生徒たちは体育館の中をしっかり走りました。相互の交流になるように、生徒たちが「だるまさんがころんだ」を紹介して、2つのグループに分かれて行いました。最後に、清心の生徒2人とラ・ピエトラ女子校の生徒2人の4人組になって、好きなスポーツ、歌や歌手、行ったことのある外国、女性としての強み(特長)は何か、自分がリーダーシップを発揮できる場面などの質問に対して、お互いに意見を述べてコミュニケーションをとっていました。同じ女子校であること、相手が日本の中学生くらいの生徒であったことで、本校の生徒もやっと英語でのコミュニケーションを楽しんでいる様子をしっかり見ることができました。これまでは講師の先生や大学生が相手で、少し緊張しすぎていたのかもしれません。知念先生が「みなさん来てくださってありがとう。私たちの生徒も日本の高校生と交流する良い経験ができました。」と言葉をかけてくださり、とても嬉しくなりました。昼食は公園でタコスをみんなで食べました。なんと、ピーター・マタイラ先生が、今日もわざわざ職場から車でかけつけてくださいました。昼食を一緒に食べたあとは、東先生と、ピーター先生が車で私たちはダイヤモンドヘッドの登山道入り口まで向かいました。一方、ポール先生は昼食まで一緒に過ごしてくださり、その後は仕事のため職場へ戻られました。本当に、ピーター先生とポール先生の、私たちに与えてくださる「温かいおもてなし」に対して、どんなに感謝しても感謝しきれないほどの気持ちです。このような方々の協力によって、このような貴重な体験ができていることを忘れず、相互交流となるような行動を生徒には期待しています。ところで、トレッキングは希望者のみで登頂しました。約40分の登り、30分の下りでしたが疲れを忘れるほどの素晴らしい眺望でした。その後はビーチで泳いだり、のんびり過ごして今日も充実した一日を終えました。明日は、ワイキキからは島の反対側にあるカフク高校を一日訪問します。