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2026/01/10

【中2探究】グローバル探究報告

昨年度から始まった探究コースが2年目となりました。
中2では自身の関心に合わせてグローバル探究とサイエンス探究に分かれ、「科学的思考力」や「デザイン思考」を使って様々な課題解決に取り組みます。
今回はグローバル探究の活動について、いくつかご紹介します。
グローバル探究では「世界とのつながり」や「街の設計」をテーマに、社会参画の自覚を持つための活動が行われました。
(サイエンス探究についてはこちらをご覧ください)

[難民問題]
各国や地域の民族衣装を試着した後、それらの国・地域が抱える問題として難民問題について考えました。
ワークショップを通して「もし自分が難民になったら」について考え、危機が差し迫った状況において何を持って避難するか意見を出し合いました。
その後、詩の朗読フィルム「リスト:彼らが手にしていたもの(原題:What They Took With Them : a List)」を視聴し、故郷を追われた難民たちの物語や言葉を感じ取りました。
活動を通して、自分たちにとって大切なもの(人としての尊厳を守るために必要なもの)に気づくことができました。

[美術館デザイン]
ユニバーサルデザインを取り入れた美術館のデザインを考えました。
QRコードを活用した多言語対応表示や、車いすや杖の貸出サービスによるバリアフリーなどを考案しました。
また視覚障がいを持つ方が美術館を楽しむにはどうすればよいのか話し合いを深めました。
日頃何気なく利用している設備やサービスが、すべての人にとって本当に利用しやすいものなのか考えるきっかけとなったようです。

[情報って何だろう]
山陽新聞社の方を特別講師としてお招きし、「情報って何だろう~本物の見つけ方~」という授業を行っていただきました。
情報の真偽を読み取ったり、情報をまとめて発表するポイントについて説明していただきました。
また山陽新聞の記事を閲覧できる「キミスタ」というサービスを使って、フィールドワークを行った水島地区の地域活性や環境保全に向けた取り組みを調べ、要約しました。
正しい情報の扱い方や活用の仕方を学び、これからに活かしてもらえると嬉しいです。

[まちづくり疑似体験]
「みんなのまちづくりゲームin cities」という、まちづくりを疑似体験するボードゲームを行いました。
これは横浜国立大学地域連携推進機構地域実践教育研究センターと南三陸研修センターが共同で開発したもので、シミュレーションゲームを通してまちづくりの大切な要素を学べるボードゲームです。
最初は戸惑っていた生徒たちもだんだんとゲームに夢中になっていきました。
人口を増やすとゴミが増えたり、政策を実施するにはお金とエネルギーが必要になるなど、より良いまちにするための葛藤を疑似的に体験することができました。
ここでの学びは、持続可能なまちづくりを考える水島地区 探究フィールドワークでも活かされたようです。