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11月28日、高3「公民演習」の授業において外務省の公開講座が実施され、生徒だけでなく保護者の方々も参加してくださいました。
外務省　国際協力局の久保龍太郎先生をお招きし、「国際社会での日本の役割　～世界をより良くするために～」と題して講演をしていただきました。

日本の政府開発援助(ODA)の仕組みや実績を紹介したうえで、日本と途上国の両者にとって大きな利益がある実情を説明してくださいました。
また、インドネシアの在外公館で外交官として5年間勤務された経験をもとに、外交交渉の難しさややりがいについて熱く語られました。
「海外に行ったら、みんなが日本の“外交官”の1人になる。世界を知るにはまず日本を知ってほしい。」という言葉に生徒たちは大きく頷いていました。

講演の後は懇親会が開かれました。生徒たちは先生の貴重な体験談に興味津々！
外交官としての苦労やインドネシアの文化などについて活発な質疑応答が交わされました。
またODAの仕組みに対する鋭い質問も飛び出し、先生から丁寧な回答をいただくこともできました。