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11月21日、高3「公民演習」の授業において内閣府の公開講座が実施され、生徒だけでなく保護者の方々も参加してくださいました。
内閣府　国際平和協力本部事務局の藤澤実彩先生と、同事務局　国際平和協力研究員の辻󠄀井萌子先生をお招きし、「ジェンダーと平和構築　～女性が平和に関わるとき～」と題して講演をしていただきました。

藤澤先生は、日本のPKOの仕組みや成果を紹介したうえで、官僚としての働き方について実体験を交えて話していただきました。
辻󠄀井先生からは、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)での豊富な勤務経験をもとに、途上国支援に関わる重要性や課題について女性研究員の立場からお話しくださいました。
リアルな実体験が語られ、生徒たちは一人の女性として国際的な社会課題や平和活動に取り組む意義について考えることができました。
また講演後には、先生方のキャリアや生き方に関する質疑応答の時間を取っていただき、社会の第一線で活躍するおふたりの姿は生徒たちにとってよいロールモデルとなったようです。