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10月13日、「広島県のダルマガエル・スタディツアー」を高3の生徒が代表を務めるだるまがえるくらぶ主催で実施しました。
福武教育文化振興財団の高校生・大学生アクション助成を受けて、本校中高生以外にも小学生親子が参加してくれました。

午前中は広島県世羅町のダルマガエルの里へ行き、保全活動に取り組む代表の方からお話を聞き、共に稲刈り体験とカエルの調査を行いました。
天気にも恵まれ、ビオトープ内のお米の手刈りをすることができました。
初めての手刈りを体験した生徒が多く、貴重な経験となりました。
残念ながらダルマガエルの確認はできませんでしたが、保護活動に取り組む方々と交流し、楽しい時間を過ごすことができました。
午後は、広島市安佐動物公園へ行き、バックヤードの見学をしたほか、ダルマガエルの飼育方法や広島県内の生息状況について教えていただきました。
学校で飼育している個体より緑色が強く、また体も大きく、本当にダルマのような体型に驚きました。

ダルマガエルの保全活動にはいろいろな課題があり、絶滅の危機は改善されていません。
それぞれの地域の取り組みを学び、交流しながら、楽しく研究や保全活動に今後も取り組んでいこうと思います。