トピックス Topics

  1. HOME
  2. トピックス
  3. Spring English Seminar
2025/03/25

Spring English Seminar

3月24日、中2の希望者対象にネイティブ教員企画「Spring English Seminar 2025」が実施されました。
来年度のオーストラリア研修を前に、オーストラリアの文化や自然について知ることはもちろん、ホームステイなど現地でのコミュニケーションに欠かせない英語表現やお金の使い方も実践を通して学びました。

生徒は登校すると空港を模した教室に入って行きます。
入口で名札を受け取ると、空港での手続きが進められていきました。
手荷物検査や出国審査では「この旅行の目的は?」「どこの都市に滞在予定ですか?」など様々な英語の質問が飛び交います。
わからない単語があったり、答え方がわからないときは互いに声を掛け合ったり、先生が簡単な言い回しにしてくれて、実際の手続きの練習になったようです。
指定された席に座るとCAがやってきて、食事について質問されます。
その質問に答えたり、水やお茶、ブランケットなど欲しいものの依頼など、機内での会話が再現されました。

オリエンテーション後には全体アクティビティとしてオーストラリア関連の英語クロスワードにチャレンジしました。
英語の質問を読み、地図やポスターからヒントを得てクロスワードを埋めていきます。
質問の意味や答えのスペルがわからないときはネイティブの先生からヒントをもらって進めていきました。

その後、各教室に分かれてレッスンが始まりました。
ホストファミリーとの会話で役立つ表現を練習したり、英語での質問の仕方を考えました。
オーストラリアの言葉や食べ物、お金の数え方について学んだり、ショッピングやレストランでの注文の練習をする授業では、日本円にはない感覚(ドルとセントなど)に困惑しながらも楽しく取り組んでいました。

昼食後は英語力を伸ばすゲームが行われました。
トリビアゲームでは英語で問われるクイズの答えを予想したり、指示に正しく従えるかどうか挑戦したりしました。
また、与えられた単語を並び替えて意味の通る英文を作るフィッシングゲームも行いました。
単語が書かれた魚を釣り上げ、その魚を仲間に届けると英文作りが始まります。
魚を釣れなくて文にならないチームや、名詞や比較級ばかりが手元に届き、文の要素が足りないチームなど…今まで学んできた文法を楽しく復習できたようです。
今回のセミナーで学んだことを現地でも活かして、実りのある研修となることを願っています。