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9月12日～14日、高１対象に愛媛大学南予水産研究センターと連携した研修を実施しました。
こちらのセンターは地域と密着した水産学の研究を行っており、地域の廃校を活用した実験施設です。

初日は四国水族館に寄り、様々な水生生物の展示を見ました。センターで養殖されたスマも泳いでいました。
その後、センターの生簀で養殖されているスマに餌をやったり、研究の紹介を聞いたり、センター内の施設見学を行いました。

また実習で使用するマダイとイシダイの活け〆を行いました。
アニマルウェルフェアの考えのもと、動物に出来るだけ苦痛を与えないよう〆ることを意識し、細長いワイヤーを使いながら行う神経〆めに、数名の生徒が挑戦しました。
その後、実験室で〆た魚を解剖して、内臓の理解と味の官能評価で使う切り身を取り出しました。
切り身については味の評価を行い、どのような違いがあるのかデータで比較しました。
センターでの実習が終わると、四万十市に移動し、廃校を活用した施設に宿泊しました。

四万十川でフィールドワークと水質調査を行いました。
カヌーグループと沢歩きグループに分かれ、それぞれの活動に励みました。
カヌーグループは四万十川の傍にある宿舎から約5km上流に移動し、そこから下っていきました。
カヌーに初めて乗った生徒も多かったですが、コツを掴んで楽しんでいるようでした。
その後、高知県立牧野植物園にて牧野冨太郎博士の業績や展示してある様々な植物を観察しました。