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8月25日、高校１・２年生がWHO神戸センター国際会議室で実施されたWKCフォーラムに参加しました。
国際パレスティナ難民救済事業機関保健局長の方からご自身のこれまでの経歴や、現在のガザ地区の医療現場の現状について講義があり、最後に会場のメンバーにメッセージを伝えられました。

分科会では、8月5日から実施されてきたWKCサマースクールで探究活動を行ったチームが発表を行った後、ディスカッションを行いました。
このサマースクールには本校の高校生も参加しており、「地球環境と健康」の分科会で発表を行いました。(サマースクールについてはこちらで紹介しています)
フォーラムのみ参加した生徒も２つの分科会でディスカッションに参加しました。

その後、「Education and Advocacy ～私たちが考えるPlanetary Health～」と題して、パネルディスカッションが行われました。
最後にフォーラムを運営した学生やサマースクールに参加した学生・生徒が全員で考えた健康の未来の姿をまとめた提言書を、WHO神戸センター所長と兵庫県の幹部の方に手渡しました。

サマースクールから参加した生徒は約20日間、WHO職員のサポートを得ながら探究活動を行いました。
直接WHOの方からアドバイスをいただくという貴重な体験を、今後の自身の探究活動に活かしてほしいと思います。
またフォーラムに参加した生徒はグローバル・ヘルスの問題について、今後も関心を持ち続けてくれることを願っています。