校長ブログ Blog

　２月に入り、三学期も中盤に近づいてきました。学校内も平穏な日々が続いているようです。
　しかし、能登半島地震の被災地では亡くなった方が２４０名を超え、今なお多数の方々が避難所生活を余儀なくされています。復興・復旧もなかなか進まず、地域によっては、地震から一カ月たっても震災直後の状況と変化がないという報道もあります。
　以前にも紹介しましたが、生徒が持っている「賛歌」という冊子には「災害の時の祈り」という祈りがあります。その祈りの最後には、次のような言葉があります。
　「いま災害を受けた人々の苦しみを、少しでも軽くするように、わたしも努力します。このこころざしを祝福してください」
　本校でも、マリア会の生徒による募金活動が始まっています。今回の震災の被害を受けた方々に、より多くの生徒が心を寄せ、こころざしを抱いてくれることを願っています。