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1月15日、高1対象に課題研究講義が行われました。
高2で行う課題研究に対する意識を高めることを目的にした事前学習とした講義で、
「より良い探究のために」と題して、鳥取大学教育支援・国際交流推進機構の進藤明彦先生にお話いただきました。

大学入試や社会に出た後のことを考えると、探究を通して身に付ける考察力や道筋を立てる力など役立てられるスキルはたくさんあります。
しかし生徒が課題研究を実施しようとすると、「自分が何に興味があるのか」「どのような課題研究のテーマ・問いを立てると良いか」に苦労する傾向があります。
そこで、テーマ設定や問いの立て方をスムーズに行うため、講義やワークシートへの取り組みを通して考えることができました。

ワークシートでは、自分の興味のあるキーワードを書き出し、そこから関連ワードを深めていきました。
興味があっても、正しく知らない限り探究をしていくことは難しいので、知識を深める重要性に気付くきっかけになりました。
そこで挙げたキーワードはテーマに結びつき、そこから先行研究や本格的な探究へと繋がっていくのです。

探究の流れや根拠を元にした研究の進め方なども伝えていただきました。
自分の中にある興味関心を視覚化し、今後の探究に役立ててもらえると嬉しいです。