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3月30日(木)、倉敷市民会館で「G7倉敷労働雇用大臣会合開催記念シンポジウム」が開催されました。
本校からは高１が参加し、「外国人労働者の現状と食での支援」をテーマに発表を行いました。

現代日本における労働弱者としての「女性」「外国人」に焦点をあて、彼らを支援するカトリック組織の働きや、外国人の同朋コミュニティーのメカニズムに注目しました。
そのうえで「日本人社会と同朋コミュニティーを接続する”場”としての食事」をコンセプトに、「倉敷エスニックおやき」のレシピを開発してきました。

当日は外国人労働者の労働環境に関する考察とレシピ開発について、事前に調理したサンプルを示しながらスライド発表を行いました。
伊原木岡山県知事や伊東倉敷市長、厚生労働省の官僚の方々にも発表を聞いていただき、質問や激励をいただきました。

またステージでも約2000人の聴衆に対して堂々と発表することができました。

食品系・商業系のコースがある高校や大学が多数参加するシンポジウムで、レシピや実物の作成は難しかったものの、
「女子校」や「グローバル教育」という清心らしさを軸に、社会科学の探究をレシピ作成に繋げるという新しい取り組みを行うことができました。