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7月13日、14日の２日間にわたり、中高の１・２年生が「探究まつり」を実施しました。
本年度、実行委員が中心となって進めた初めてのイベントで、探究活動を楽しみながら学びを深めることを目的としています。
中１と高２、中２と高１に分かれて、「国際・人権」「暮らし・社会」「医療・福祉」「環境・科学」という４つのブロックでグループごとに探究活動を進めていきます。

まず、探究活動に先駆けて、映画やドキュメンタリー番組などを視聴し、社会問題への視野を広げました。
その後、各グループでプレゼンテーションに向けた準備を進めます。
Chromebookを活用し、スライドや原稿を作成するべく調査を進めたり、アンケートを作成して他の生徒へ配信してデータを集めたり、各々が発表に向けて取り組みました。

一貫性のある発表に仕上げ、わかりやすく伝わりやすいスライドや原稿となるよう話し合いや練習を繰り返していきます。
また、先輩後輩共に作成することで、関心にも多様性が生まれたようです。
コメントを用紙に記入して共有したり、ゲームやクイズ大会をするなど、中高一貫だからこその特色を活かし、仲を深めていました。

そして、リハーサルを経て、プレゼンテーションを行い、お互いに投票をすることでブロックごとに代表を決めます。
代表に選ばれたグループは、他のブロックの代表も出場するオンライン発表会に出場しました。
自分たちが調べたことだけでなく、発表会を通して幅広いジャンルの情報を得ることができ、より視野を広げる機会とすることができました。

今回の探究まつりを通して、
強いられる「勉強」でもなく、ただ誰かに教わる「学習」でもなく、
自分の意思で「学ぶ」姿勢に気付き、養っていってくれることを願っています。