校長ブログ Blog

今朝の山陽新聞に記事が載りました。例年中学３年生は２週間のオーストラリア研修に出かけるのですが、コロナ禍の今年は実施がかないませんでした。そのため、代わりにいくつかの行事を計画しました。
その一つが、このシンガポールの学生との交流です。生徒たちは、学校や自宅からビデオ会議システムを使ってシンガポールの学生と英語でお互いの文化やSDGｓについてプレゼンや意見交換をしました。環境問題では、スウェーデンの環境活動家である同年代のグレダさんの例を取り上げ、若者の行動の大切さなどを訴えました。

本校でも様々な恒例の研修や行事を取りやめていますが、少しでも良い体験や学びができるように、そして楽しい思い出になるように、各学年工夫を凝らしたかわりのプログラムやイベントを計画しています。中３生は、この後平和学習や郷土学習などを計画しています。コロナ終息後も、これらの新しい取り組みが、学校生活をさらに豊かな楽しいものにしてくれることでしょう。