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2019フィリピン・スタディ・ツアー第2日目
今日は本校が支援しているチャイルドファンドジャパンのセンターの一つに来ました。
午前はセンターの役割を説明していただき、そのあとに本校の生徒から岡山と清心の説明をしました。
また、このセンターを担当している歯科医師の方に来ていただいて、質疑を通してこの地区の現状を教えていただきました。話を聞いているなかで、私たちが支援できるものから国全体のシステムの中でどうにもならない問題などを聞くことができました。
午後からはチャイルドが通う学校を訪問しました。
初めてのトライシクルに乗って、センターから学校に移動しました。
2グループのうち、1つのグループはシニアのチャイルドが通う学校を訪問しました。全校生徒が8000人規模で、午前に通う学年と午後から通う学年が同じ教室をシェアしなければならないと聞かされました。
午前の学年は朝の5:45からお昼まで6時間の時間割が組まれているそうです。
また、1クラスは40~50人で日本では考えられないと生徒たちは驚いていました。
その後、地域のコミュニティの事務所で簡単な説明を受け、チャイルドの住む地域を歩きました。
最後はセンターに戻って、チャイルドたちとその家族と交流をして、現地をあとにしました。
この訪問を通して、生徒たちは何を感じ、何を考えたかは、明日の夜のミーティングのときにチャイルドファンドジャパンの日本スタッフといっしょに共有する予定です。
チャイルドファンドジャパンの日本のスタッフの皆様、現地のフィリピン事務所のスタッフ皆様、そしてカビテのセンターのスタッフの皆様、今日は素晴らしい機会をいただき、誠にありがとうございました。
4月の事前準備から本日までたいへんご迷惑をおかけしました。
ただの訪問だけに終わらないように、このプログラムをブラッシュアップしながら、よりよいものにしていきたいと思います。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。