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2月13日（水）、中学３年生の社会科（公民）で法教育の実践授業を行いました。

岡山県消費生活センターの派遣講師として、岡山大学法学部の学生を主体とした

「岡山大学法友会」のメンバー１７名に来校いただき、授業をお願いしました。

コンサートチケットの友人間の売買など身近な消費者問題をテーマに、大学生が

自分たちで考えた教材をもとに、中学３年生が契約について学びました。

それぞれの班に大学生がチューター（指導役）として入り、話し合いを進めました。

「法的に認められる売買なのか？」中学生には難しいテーマでしたが、大学生が

分かりやすく解説をしてくれたので、どの班でも活発な議論が行われました。

全体発表では、各班からきちんと根拠を示した意見が積極的に出されました。

民法の改正により２０２２年から成人年齢が１８歳に引き下げられ、現在は未成年の

若者もさまざまな契約が可能になります。契約トラブルに巻き込まれることなく、

自分の判断で正しく消費行動がとれる生徒に成長してくれるよう、今回の授業が

役立ってくれることを願っています。