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2018年度ボルネオ研修 その12
23日はキナバル山に行きました。
キナバル山の標高は4095.2mでマレーシアで一番高い山です。サバ州の人たちの誇りです。国立公園に指定されたのはマレーシアが建国された一年後の1964年で面積はシンガポールより大きいそうです。2000年にユネスコの世界遺産にも登録されています。
キナバル公園でオリエンテーションをした後は、ジャングルに入りました。標高1500mのlow mountain forestのエリアです。ガイドのジェルミンさんが植物の性質や薬草について教えてくれました。
この川はシラウシラウ川と言い、シラウはルスン族の言葉で黄色という意味です。キナバル山周辺の人たちが生活に使っています。
ポーリン温泉では蝶の観察とキャノピーウォークをしました。ポーリンもルスン族の言葉で竹という意味です。沢山竹が生えていました。
キナバル山は地下にマグマはあるけれど噴火はしたことがないそうです。
ここは蝶を飼育しているエリアで、12種類の蝶がいます。
キャノピーウォークは、一度に6人までが吊り橋を渡ることができます。段々と吊り橋の高さが高くなります。
ポーリン温泉の近くの民家でラフレシアを見ました。2輪咲いていました。ラフレシアは花が咲くのがとても難しいらしく、つぼみが出来ると大切に育てるそうです。昔は生肉みたいに見えるため嫌われていましたが、現在は観光客のために育てているらしいです。大学の研究者が育て方のレクチャーもするそうです。
夜は今日の復習をしました。キナバル山で見られる植物などをまとめました。