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2016/09/12

タイ学校訪問の報告

本校教員が公益財団法人民際センター主催「インターネット・フレンドシップ校交流事業2016タイ学校訪問」へ参加した様子を、交流事業参加校による全国会議にて報告させていただきました(訪問の様子はこちら)。
この全国会議は、インターネット国際交流の知見を高め、その内容を拡充するとともに参加校同士の情報交換・交流を図る目的で開催されました。タイの学校との交流することが、互いに友情を深め、国際的視野を広げる機会になることと期待しています。

清心より学校訪問に参加した教員の感想(抜粋)

●視察に際し、国際交流を促進するプログラムを担うことが出来るという喜びのもとタイを訪れました。最初バンコクの国際空港に降り立った時、かつて10年前 に自分が見た空港と変わってしまった、大きな空港を眺めながら、日本はいつの間にかグローバル社会で置いて行かれているのではないか、と途方に暮れたような気持ちになりました。一方で今回一番印象に残ったのはサコンナコーンでした。ホームステイをさせてもらい、地方ならではの村の暮らしやキラキラと目が輝く純粋な子ども達を見ると、心が癒やされました。サコンナコーンの人々はラオスにも近いせいかアイコンタクトがとても上手で、目が合うとニッコリ笑ってくれます。バイシーも心と心が通じ合う、素敵な儀式だと思います。そのような美しい風習に心癒やされ、人と人の触れ合いの良さを実感した旅にもなりました。
各施設を訪れるたびに精一杯の歓迎に戸惑いながらも、いち日本代表として、国に恥じない行動をしなくてはと背筋が伸びる思いをしました。今後とも、自身の学校のインターネット・フレンドシップ交流事業を進めていくのみならず、視察に参加させていただいた身として、現地で得たものを子どもや教員、地域に還元したいと思っています。

●グローバル教育推進を考えた際、欧米のきれいな発音だけでなく、日本人を含めたアジア英語の発音にも慣れることが大切ではないかと感じました。その点でこのようなプログラムに参加できたことは自分の英語力向上のための動機になると思いました。また、環境の違う様々な学校の様子を直接見学できたことは今後の教員生活にプラスになることばかりでした。さらにどの学校も生徒たちの英語力はそんなに高くはないが、持っているボキャブラリーを使って話そうとする姿勢は我々教員が見習う必要があるとも感じました。
最初は参加する教員が全く分からない中、不安があったが、このような形で現地でお互いの学校の様子を話し合い、情報交換するのも悪くなく、帰国後に参加した学校同士で交流するのもいいのではないかと思いました。

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