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G7倉敷こどもサミットに参加しました
3月6日(日)に倉敷市においてG7倉敷こどもサミットが開催され、本校高校3年生、井関さんが基調報告とこどもサミットのファシリテーターを務めました。また、中学生3人もオブザーバーとして参加させていただきました。中学生によるレポートです。
私は、G7倉敷こどもサミットに参加して、自分にとって非常に大きな価値のあるものを得ることができました。また、私の思う本当の教育の姿というものが変わりました。私は、ただ教育はみんな受ける権利があり、大切なものという漠然としたイメージしかありませんでした。しかし、こどもサミットに参加して教育は様々な問題に関わっていて、教育の環境が整えられると様々な問題が解決できるのだと考えました。そして、ただ宿題をして塾に行くということではありません。問題のもとをたどれば「教育」というものが浮かびあがると思います。問題を解決するために私たちが今すぐにでもできる身近なことがあります。例えば、環境に目を向けると、地球温暖化やゴミの問題。家族や友人との関わり方の見直し。健康な状態で勉強すること。積極的にボランティア活動に参加することなどが挙げられます。たくさんの人が小さな行動をたくさんすることで、より大きなものになると考えました。
また、清心女子高等学校の井関やあめさんが基調報告で言われていたように、将来のことで言われているのは、エネルギーの枯渇や地球温暖化などの負の面ばかりです。しかし、「負の面」ばかりでは良い将来にはなりません。ただ、悪くなると言うのではなくて、一人ひとりがよりよい社会を築いていくという強い気持ちが大切だと思います。最後に、私は宣言書にも書いてあるように、広い視野で、身近なことから行動し、それぞれの国で教育制度は異なるけど、いつか世界が一つになるときがおとずれるように考え、実行したいと思います。これからを担う私たちが教育を見直し改善すべきことなのではないでしょうか。