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2017/05/04
ユネスコみらいミーティング in 大分 2017 参加
4月29日(土)~30日(日)にかけて一泊二日で、本校生徒3名(高校2年生)が、大分でのユネスコ交流研修会に参加した。九州を中心に、中国・四国地方から多くの高校生が集った。
一日目は、大分県豊後大野市のジオパークでジオサイトを巡るフィールドワークに参加。原尻の滝を目指し、雄大で美しい大地を歩きながら、そこに住む人々と大地が紡ぎだしてきた歴史と文化を感じ、仲間づくりをした。
夕方、のつはる少年自然の家に移動し宿泊。夜のセッションでは、ユネスコ基礎講座を受講したのち、各学校が活動をポスター発表した。本校でのESDの取り組みとして、「環境教育」「人権教育」「国際交流・国際貢献」「ユネスコスクール・ESD」について、参加した生徒たちが具体的な内容をポスター3枚にまとめ発表した。多くの参加者が本校での取り組みに興味を持ってくださり、質問に答える3人の姿が印象的だった。
二日目は、ユネスコについて深める会とSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした分科会が実施された。本校生徒は、SDG4「質の高い教育をみんなに」(教育)、SDG12「つくる責任つかう責任」(生産・消費)、「目指せ!ユネスコマスター」に分かれて参加。平和な未来のために、今自分ができることを考え共有する場となった。
生徒たちは、世界の課題を自分たちの課題ととらえ、身近な問題から解決することで、世界に視野を広げることが出来るということを体感する経験となった。
後日、生徒からの報告を掲載予定。また、活動を他生徒に広める会を設ける予定。