グローバル教育ブログ

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2014年12月

海外で学ぶなでしこ(清心OG)からメッセージが届きました

2014.12.23

清心を2014年春に卒業した篠岡さんは現在カナダ、ケベック州の大学に在学中です。清心中・高と在学し、陸上部では部長として部員を引っ張って来ました。高校生ではスピーチコンテストにも積極的に挑戦し、海外進学への夢の実現させました。「世界で学ぶ清心なでしこ」情報はこちらをご覧下さい。

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「free-子どもへの暴力のない世界をめざして」 キャンペーンに参加しました

2014.12.18

本校高校1年生が5月の創立者記念日にチャイルド・ファンド・ジャパンの活動「free-子どもへの暴力のない世界をめざして」 署名キャンペーンに参加しました。このキャンペーンにおいて18歳以下は子どもへの暴力反対の署名をすることが出来ないので、生徒達は折り紙で蝶々(キャンペーンのシンボル)を折って作品を創り上げました。この度、その蝶々がアメリカ、ニューヨークの国連代表部へ手渡されたそうです。

チャイルド・ファンド・アライアンス「Small Voices Big Dreams "子どもたちの小さな声、大きな夢"」


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海外で学ぶなでしこ(清心OG)からメッセージが届きました

2014.12.15

清心を2014年春に卒業した福島さんは現在アメリカのハワイ州の大学に在学中です。清心中・高と在学し、数々のスピーコンテストにも挑戦。在学中から海外を目指し、高校3年生の途中からはアメリカの大学進学への準備に追われて来ました。「世界で学ぶ清心なでしこ」情報はこちらをご覧下さい。

投稿者:global

プレゼンテーション「女性問題って何だろう?」

2014.12.12

高校2年生文理コースでは、毎週火曜日の6・7限目を使って学校設定科目『発展科目』を実施しています。
先日、発展科目『女性』受講者が、講師として、前期に学習した内容を振り返るプレゼンテーションを行いました。「女性問題って何だろう?」と題したその内容は、「現代社会と女性」「仕事と家庭と女性」「虐待をする母親の心理」「赤ちゃんポストを考える」の4グループに分かれて行われ、学年の人権学習の時間となりました。
1年次に学んだ「女性への抑圧を知ろう」はESD優良実践事例集に採択を受けましたが、今回のグループプレゼンテーションでは日本における女性の立場を知ることを目的に企画されました。1グループ約10分のグループプレゼンテーションの後には受講者は各班に分かれて気付きを共有し、ワークシートの記入などに取り組みました。私たちが普段意識してこなかった女性に対する抑圧に気付き、問題意識を深める時間になりました。

プレゼンテーション「女性問題って何だろう?」
実施生徒:高校2年生 文理コース「女性」選択者
対象生徒:高校2年生 文理コース・生命科学コース
目的:
・プレゼンを行うことによって、実際に学んだ内容を振り返り、実際に人前で話すスキルの向上をはかる
・「問題提起」を通して、学年の生徒に人権問題・特に女性問題についてある視点・考えを持つ機会を作る

生徒の感想
わたし自身がジェンダーというものが本当にあるのか分かっていないんだな、と改めて思いました。女子校ならでは、ですが男性と比較される機会も非常に少なく、ジェンダーを理解するのは難しいなあと思います。それぞれ個人の考え方や感じ方を統一することではなく、締め付けないということが本来の目的だときちんと理解して、これからも学んでいきたいです。

女性だからこそ受ける、経験する問題についてだったので、自分に置き換えて考えやすかったし、とても興味深かったです。元から色々知っている語句も多かったのですが、今回の発表を通して私が最も興味をもったのが「病児保育」です。結婚したあと女性が仕事復帰が難しい理由として、この病児保育の場の少なさが挙げられると思います。今までは保育のことは考えたことがあったけど、特にこの病児保育については考えたことがなかったので、そのことについて考えるいい機会になりました。女性であるからこそ直面する問題は、今後社会に出て行くと増えたり深刻になったりすると思います。「女性学」についての知識を増やしていきたいと思います。

「常識」や「当たり前」という概念がジェンダーについての色々な問題を起こす、とあったがこれは何もジェンダーについての話だけではない。社会の中で、世界の中でも「常識」や「当たり前」の概念が邪魔をして問題が起こっていることも多くある。自分の見方を変えることから始めてみてもっと社会を固定観念にとらわれずに見ていく必要があると思った。
虐待をする母親についてのニュースなどよくTVでみますが、その時はその母親(父親)が悪いとしかみていなくて、その背景の出来事や社会保障まで観点がいっていなかったので、これからは新たな視点でみてみたいと思いました。赤ちゃんポストに預けられる赤ちゃんが10名中1名しか里親にひきとられていない現状を知って、もっと里親に関する制度であったり、私たち日本人の血縁関係だけではない家庭の意識をもっと高めるとこが大事だと思いました。

私は今女子校という特殊な環境の中で生活していますが、社会に出ると今日学んだような様々な問題に直面するのかなと思いました。最初の「現代社会とジェンダー」では、社会では暗黙のルールが沢山あるんだと気付かされました。私たちはそれに縛られて生きているけれど、そのような世の中は良くないと思いました。しかし現在、男性中心の社会から、女性が活躍しつつある社会に変化していると感じます。ただ、女性は「仕事と家庭と女性」でもあったようにいったん結婚や出産で仕事を辞めてしまわなければならないなど、沢山の問題があります。それに対応する社会制度がまだ整っていないというのは大きな課題だと思うので、これからより深く学んでいきたいです。

今もまだジェンダーに関する問題が続いています。私たちはもっと、興味を持つべきだと思いました。また、女性が仕事することよりも、家事をするという考え方が根強いのもジェンダーに関する問題だなあと思いました。虐待をする母親の心理も周りの環境も必要であると思いました。子育て中の家庭と地域がコミュニケーションをとるというのも、大切なことだと思いました。赤ちゃんポストも、必要か必要でないか色々な意見もありますが、改めて正しく理解しないといけないなと思いました。

私は「現代社会とジェンダー」について興味を持ち、より深めてみたいと思いました。なぜなら、女性、男性も同じ人間であって○○だからこうでないといけないという言葉に縛られるのは人間らしく生きていくのに合ってないと思ったからです。人間が物などを区別するために作った言葉や、こうであるべきという思い込みに洗脳されることなく生きていくことがとても大切なことだと思います。言葉や文字は便利でもあり、時には人間を苦しめるもとでもあることを改めて感じました。

現代社会における、女性に関する様々な問題について知ることが出来ました。まだまだ制度も整っていないし、社会の常識も固定概念的なものも多く、女性が生きやすい環境とはいえないので、このことを皆に知ってもらうことも一つの解決策になるかもしれないと思いました。

今回の発表を聞いて、一番深く考えたのは「虐待をする母親」でした。発表の中でも述べていたように、虐待される子どもに目がいきがちだけれど、加害者である母親達に目を向けないとあまり現状は変わらないということを知りました。他の人たちの発表も、「男だから」「女だから」という考えを早く捨てていかないといけないと思いました。

男性中心の社会において、女性がどのような立場にあるのか薄々とは以前から知っていたけれど、ここまで深刻な状況におかれているとは思いませんでした。私たちもこれからその社会に飛び込んでいく存在です。将来自分の置かれている状況を少しでも改善出来たら、よりよい社会になると思います。

以前「生命」の授業内でジェンダーを取り上げた講義があった時、ジェンダーに対してあまり良くない印象ばかり感じていたけど、今日の1つ目の発表を聞いて、ジェンダーが悪い考えばかりではないということを感じました。虐待をする母親の心理というのは、あまり考えたことがなかったけれど、心理学に興味を持っている私にとって、虐待という社会的問題行為をしてしまう、追い込まれた母親の心理というのをもっと学んでみたいと思いました。

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