グローバル教育 Global Education

SGH甲子園に参加

2017年3月21日

3月19日(日)に、関西学院大学主催のSGH甲子園に参加しました。SGHa校である本校からは3チームが参加し、ポスター発表を行いました。本校では、高校2年生の文理コースと3年生のNDSUクラスの生徒を対象とした総合的な学習として「発展科目」を設定しています。「発展科目」では複数の講座を設けており、今年はその中から「中国語」と「女性」の講座を受講している生徒たちが出場しました。残念ながら受賞には至りませんでしたが、今回の探究活動を通して、生徒たちは社会の諸課題に気付き、探究し、自分の意見をもってそれを主張することの大切さを実感したようです。
各チームの発表要旨は以下の通りです。


「日本の子育て支援のあり方を探る~北欧・アジアの実例より~」
 「日本死ね」保育園不足で待機児童となった保護者のブログが注目を集めました。働く親のための子育て支援制度が日本ではまだ成熟していないことが分かります。子育て先進国と日本の子育て支援制度の制度や態勢を比較研究します。また、貧困により子育てが困難となる事例をアジアの国々と日本国内に調べます。この問題に光を当て、親の労働と子育てへの支援は人の生命にかかわる重大かつ緊急の課題であることを訴えます。
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「1970年代の日中関係が及ぼした世界への影響」
 中国語の授業で中国残留孤児について学んだことで、日本史や世界史の授業では学べない両国の関係を探究し、より良い関係構築にどうしたら良いかを考えようと思いました。日中2000年の交流の中で、特に明治期以降の人の交流や締結された条約を中心に探究し、その背景や世界史的な意義をグローバルな視点で多角的に考察します。本研究はその第1歩として、日中国交正常化に焦点を当てて考察します。
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「孝謙・称徳天皇」
 「仏法東帰より斎会の儀いまだかつて此の如く盛なるは有らざるなり」天平勝宝4(752)年、アジアから多くの僧が招かれて大仏開眼供養が行われました。この時の天皇が史上唯一の女性皇太子でもあった孝謙天皇でした。孝謙天皇は仲麻呂をはじめ多くの権力者に囲まれ、政治的発言力は弱かったと言われています。この一大行事を執り行った彼女は政治に対してどのような理念を持っていたのか、ということに興味を持ち調べました。
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投稿者 hashioka : 11:09

カビテのセンター訪問

2015年9月15日

23日は朝からカビテ州シランにあるSt.Magdalene of Canossa Centerを訪問しました。ここはチャイルド・ファンド・ジャパン(CFJ)が支援しているセンターの1つになります。
日曜日のためか、渋滞もなく朝7:45頃マニラを出ると9:30前にはセンターに到着しました。
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10:00開始でしたが、本校が支援しているこの地域のチャイルド8人(14歳から17歳)がすでに集まっていたので簡単な自己紹介をした後に交流会を始めました。
まずはセンターのスタッフから事業の説明がありました。英語とタガログ語が混ざったプレゼンだったため、すべてを理解することはできませんでしたが、このセンターではチャイルドの健康面や成長を支援するプログラムやチャイルド同士の交流行事が行われているそうです。また、保護者への支援プログラムも行われており、特にBAYANIHandというグループが、地域の生活面の質の向上を目的に組織され、経済的や支援や就職に関する相談や保護者同士のつながりを持つセミナーなどを実施していることを知りました。
その後、チャイルドたちと話をする機会があり、将来の夢を聞くと、「教師」「ツアーコーディネーター」「ビジネスマン」「海外で働きたい」「welder(溶接工)になりたい」などと語り、さまざまな夢を持って頑張っていることに感心しました。
昼食前にチャイルドたちが通う学校を訪問しました。日曜日のため生徒はいませんが、中を案内してもらいました。小学校は1クラス40人前後に対して、中学・高校は50人くらいだそうです。訪問したBulihan National Highschoolは昨年建て替えたばかりで、非常にきれいな学校でしたが、机が足りずに一部の生徒は床に座って授業を受けているとチャイルドが教えてくれました。
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チャイルドの家族も合流し昼食をとった後、実際に2人の自宅を訪問し、交流会は終了しました。
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チャイルドおよびその家族との記念撮影
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センターの方たちとの記念撮影
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投稿者 hashioka : 07:43

インファンタからマニラへ

2015年9月 8日

22日の午前にホストファミリーとお別れをする前に1時間ほど散歩しました。
これはアゴス川で、2004年の台風で氾濫し、ホストファミリーの家も流されて現在の場所に引っ越してきたそうです。
わずか4日間の滞在でしたが、ホームステイし、いっしょに時間を過ごすことでその地域の文化や習慣を直接感じることができ、貴重な体験ができました。(左の8人がホストファミリーで、右2人は近所の方です)
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インファンタから乗り合いバンに乗車し、マニラに向かいました。乗り合いバンは定員がいっぱいになるまで出発しないため、1時間半も待つことになりました。
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11時頃に出発し、途中休憩を1回挟み、16時前に宿泊施設付近に到着しました。乗り合いバンは目的地近くまで移動してくれるので非常に便利でした。料金は200ペソ(約500円前後)でした。
宿泊場所は淳心会本部のC.I.C.Mというところで、翌日ここからチャイルドファンドジャパンが支援するセンターに向かいました。
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投稿者 hashioka : 07:22

インファンタ訪問③

2015年9月 3日

21日は台風15号の影響を受け始め、一日中風が強く、雨が降ったり止んだりのぐずついた天気になりました。
午前中はPag-Ibig Prayer Gardenに行きました。ここは聖書の場面を模型で表現されています。
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その後インファンタ中心街にあるマウントカルメルスクール(小学校・中学校・高校が1つの敷地内にあります)を訪問しました。ただ、今日は祝日のため、生徒たちはおらず校内を見学するだけになりました。
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この学校でもリサイクルをしています。このように面白い集め方をしています。
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午後からはレアルという町にある教会を訪問し、ミサを行いました。ミサが終わったあと、教会のシスターたちと参加者全員でシェアリング(分かち合い)を行い、今回の訪問の感想を伝え合いました。
夜はマウントカルメル高校に戻り、学校の食堂でPTA(?)とホームステイ先の家族と合流し、夕食をともにしました。
インファンタでのプログラムはまだ2日ありましたが、私は別の施設訪問があるため、翌日ホストファミリーとお別れし、マニラに戻りました。
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投稿者 hashioka : 11:41

インファンタ訪問②

2015年8月31日

20日は今回のプログラムを担当するシスターが校長をしているマウントカルメル高校(MCHS)を訪問しました。ホームステイしている家庭の子供もこの学校に通っているので、いっしょにトライシクルに乗って登校しました。
午前中の授業は我々の訪問を歓迎するミサと交流会が行われました。マウントカルメル高校は今年で創立25周年になり、記念のTシャツと彫刻品を1人1人もらいました。交流会ではマウントカルメル高校による伝統的なダンス、オーストリアの2人も衣装を着てダンスを、そして日本からは学生2人が歌を披露しました。
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午後からは記念品でいただいた彫刻を製造・展示している場所に行きました。2004年の台風でこの地域全体が土砂や木材で埋まり、そのときの廃材を使ってこれらの彫刻品が作られており、記念品でいただいたものも同じだそうです。
これらを作成した人たちはもともとは漁師で、台風の影響で船や港がダメージを受け、仕事をすることができなくなりました。そこでフィリピンの伝統的な木彫り職人達のグループが来て、彼らに木彫りを教えました。マニラではこれらの商品は人気があり、高く売れるそうです。また、売り上げの内、10%がこの地域に、10%が木彫り職人のグループに寄付される仕組みになっているそうです。
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その後ジェネラルナカルの首長さんに会いに行きました。話し合いの中で、この町は農業が主な産業ではあるが、教育に重点を置いており、毎年大学進学希望者に無償の奨学金を与えているとのことでした。
後列の中央の方が首長さんで、前列のピンクの服を着ている方がマウントカルメル高校校長のSr.ハーシーです。Sr.ハーシーは昨年この交流プログラムの一環で来日し、本校にも訪問されました。
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投稿者 hashioka : 13:04

インファンタ訪問①

2015年8月29日

ケソン州インファンタ訪問は、広島教区(中国地方5県)、プサン教区、インファンタ教区の3つの姉妹教区が主催する行事の一つです。18日から22日までこれら3つの教区のパートナーシップを深める交流プログラムに参加しました。ジェネラルナカルという町にホームステイし、ここを中心に近郊の教会を訪問し、交流を深めることがこのプログラムの目的です。

18日は日本からジェネラルナカルまでの移動日です。夜中に到着しましたが、ホストファミリーが寝ずに待っていてくれました。
プログラムは翌日から始まりました。19日はケソン州、首都マニラにあるケソン市の休日(国が定めた祝日ではない)らしく、朝早くから大きな集会所に町の人たちが集まり、祝福の行事が行われ、その様子をホストファミリーと見学しました。見学しながら、ホストファミリーがこの日について説明をしてくれました。
8月19日はこの州で生まれたマニュエル・ケソン元大統領の誕生日であり、彼はタガログ語をフィリピンの母国語に定めた人で、この州の名前は彼の名前をとってつけたそうです。また、フィリピン国内のすべての学校でタガログ語を敬愛する行事が行われるとのことです。
この大統領に関して調べてみると、よりこの地域の理解が深まるかもしれません。
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また、この日は来客をおもてなしする習慣があり、訪れた家にはたくさんの人が集まっていて、我々もおもてなしを受けました。
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午後からは近くの海岸に移動し、みんなで食事をとったり、泳いだりしました。
なお、偶然ですが、この日からオーストリア教区からこの地区を訪れている2人のオーストリア人も我々と行動をともにすることとなり、国際色がより強まったグループになりました。
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投稿者 hashioka : 07:53

フィリピン訪問

2015年8月26日

8月18日~25日までフィリピンのケソン州インファンタとカビテ州シランを訪れました。
三姉妹教区(広島・プサン・インファンタ)主催の交流プログラム参加と、本校が30年以上前から支援しているチャイルド・ファンド・ジャパン(CFJ)のセンターへの訪問が主な目的です。
数回に分けて今回の訪問を簡単に紹介したいと思います。

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インファンタ地区に参加したメンバーです。CICM(淳心会)の施設内にて

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投稿者 hashioka : 10:16

グローバル教育講演会を実施しました

2015年7月25日

グローバル教育の一環として13日に本校で、大阪府立大学の東優子先生による講演会を行いました。"地球市民"は本校がグローバルリーダー育成に欠かせないキーワードの一つで、先生自身の体験や具体的な例を挙げながら、地球市民としてどのように考え、行動すればよいかを分かりやすく話をしていただきました。「問題の発見」が地球市民としての第一歩であり、世界だけでなく私たちが住んでいる地域や日本にも目を向ける必要があると教えてくれました。最後に先生から「Think Globally、 Act Locally」「人の痛みが分かる人になりましょう」というメッセージをいただきました。

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以下は生徒たちの感想の一部を抜粋したものです。
<中学生>
○今日の東先生のお話を聞き、「もっと日本のことを勉強しよう」と思いました。また、最後に東先生が仰ったように「人の痛みが分かる人になろう」と決意しました。そのために物事を行ったり、言ったりする前に「こんなことをしたら相手はどうなるだろう」と考えようと思いました。今日のことを今後の生活に活かしていきます。
○今回の講演を通して、私は男女の格差について特に印象に残りました。私たちは学校に通っているのに対して、同い年くらいの女の人たちが結婚して満足な子供時代を過ごすことができないことに疑問を感じました。多くの大人、多くの国からいろいろな案をもっと出し合って少しずつ解決していく地球を作りたいです。

<高校生>
○世界の人のために何か行動をすることも重要だと思うけれど、まず身近で起こっていることに目を向けて行動することが大切なのだと分かりました。自分ができることをすることが必ず誰かのためになると信じて行動してみようと思います。
○私は今回の講演を聞くまで男女の身分格差や貧富の差について考える時、日本のことではなくアフリカなどの発展途上国についてばかり考えていました。しかし、日本にも生時の中心にいる男性がほとんどで女性は少なかったりするなどさまざまな問題があることに気付きました。普段の生活で私は不自由と感じるところが少ないから世界にばかり目を向けていて日本のことについてきちんと考えてなかったので、これからは日本の現状をきちんと理解することから始めようと思います。

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投稿者 hashioka : 15:19

グローバル教育講演会の実施(7/13)

2015年7月 1日

今年度本校は文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)アソシエイトに指定され、
グローバル教育の一環として、以下の通り講演会を行います。

7月13日(月)13:15-14:15(受付は13:00~)
場所:本校記念館
講師:大阪府立大学女性学研究センター
    副センター長 東 優子(ひがし ゆうこ)先生
演題:「グローカル時代の地球市民論」
    *グローカル=グローバル+ローカル
対象:中学1年・中学2年生・高校1年生~高校3年生・保護者

お問い合わせはこちらまでお願い致します。
橋岡(hashioka@nd-seishin.ac.jp)


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投稿者 hashioka : 15:09

SGH連絡協議会・連絡会に参加

2015年6月25日

23日(火)に筑波大学文京キャンパスで開かれた今年度のSGH連絡協議会・連絡会に参加してきました。
午前は、国立教育政策研究所の向後先生から「SGHに期待すること・求められること」と題し、講演がありました。この事業では様々なプログラムに参加・体験をさせるだけでなく、生徒たちが何ができるようになったか、CAN-DOリストを作成し、成果が明確になるように指示されました。
午後からは代表校3校が昨年度の活動報告を行い、そのあと平成26年度指定校56校のポスターセッションが始まり、事業説明が行われました。


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午前中の様子
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ポスターセッションの様子
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投稿者 hashioka : 11:59

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