校長の学園日誌

学園や生徒たちの生の姿を日記のように紹介しています。
日々の何気ない生徒たちの様子や頑張る姿、学園の毎日を感じていただけたら幸いです。

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2022年4月

2022.04.26

4月23日(土)、中学3年の環境学習を実施しました。

実習は岡山県自然保護センターで行います。

青空の下、聖堂前に集合。これからバスで移動です。

環境学習集合!.JPG

自然保護センターに着くと、まず所員の方から説明を聞きます。

環境学習・まず講習.JPG

班に分かれて、いざフィールドに出発!

湿原に生息する動物やその採集方法についての説明を聞きます。新緑がきれいですね。

環境学習・湿原での説明.JPG

池に入って小動物の採集開始! 素足に泥の感触が何とも......。

環境学習・捕獲開始.JPG

採集した小動物を観察。「この子(イモリ)、カワイイ...」

環境学習・捕獲動物を観察.JPG

センター内の植物も観察。「君(花)の名は...」環境学習植物の観察.JPG

投稿者:matsuzawa

2022.04.22

小鳥と石碑2.JPG

 清心中高校の庭には小鳥がよく来ます。特によく見かけるのがセグロセキレイです(少しピントが緩くてすみません)。

 人が近づいても、あまり逃げず、懸命にエサ(昆虫等)を探しています。

 学年始めのミサでの服部神父のお話「空の鳥を見よ」を思い出しました。服部神父様は獣医としての経験もあり、「小鳥は代謝が早いが、体を軽くするために栄養を多く蓄えることはできない。だからいつも必死でエサを探している。神様は小鳥を養っておられるが、小鳥も一生懸命努力している。」という興味深いお話をされました。

野外のバイオリン.JPG

 校長室の窓の外からは素敵なバイオリンの音色が聞こえます。見ると木陰ではオーケストラ部の部員がバイオリンの練習。面談等で練習場所がなく、やむなく芝生の上で練習だそうです。

 オーケストラ部は来月4日に定期演奏会を開催します。練習も待ったなしですね。

タケノコ掘り.JPG

 清心中高校の丘の南側斜面では何やら歓声が......。

 高校1年生がLHRでタケノコ掘りに勤しんでいました。見事な竹やぶには沢山のタケノコが顔を出しています。

 この三人も大きなタケノコに挑戦です。

タケノコ収穫.JPG

 収穫したタケノコ

 この後、このタケノコはどうなるのかな?

投稿者:matsuzawa

2022.04.16

 四月も中旬を過ぎました。清心中学校・清心女子高等学校の自然も、春から新緑へと装いをかえつつあります。

 それにしても、私たちの学校は何と自然環境に恵まれていることでしょうか!

 私は岡山県下のほとんどの高校を訪問していますが、私たちの学校ほど美しい自然に囲まれた学校はない!と断言できます。

  聖堂(正面)、中学校棟(右)そして寄宿舎(奥)

4月の学校1.JPG

  校門から校舎への道

4月の学校2.JPG

 会議棟とマリア像

4月の学校3.JPG

 記念館(左)、なでしこホール(右)そして市街地

4月の学校4.JPG

投稿者:matsuzawa

2022.04.15

4月14日(木)、高校新入生オリエンテーションの一環として、キャンドルサービスを行いました。

 このキャンドルサービスは本来、新入生宿泊研修で行われていたものです。しかし、コロナ禍の現在は宿泊研修を取りやめているため、キャンドルサービスは記念館で実施しました。

 最初の一つのともしびが、生徒から生徒に受け継がれ、やがて一年生全員に広がります。

キャンドル1.jpg

 その光景は、聖ジュリー・ビリアートのともした一つの愛の光が、ヨーロッパからアメリカへ、そして日本へと次々と受け継がれながら広がり、やがて岡山まで届いた様子を表しています。

 ともしびを受け継ぎながら、生徒たちは繰り返し誓います。

 「暗いと不平を言うよりも、すすんで光となって輝こう!」

キャンドル3.jpg

 生徒から生徒へと受け継がれるともしびを見ながら、私は考えました。

 では、聖ジュリー自身は誰からこの光を受け取ったのでしょうか? もちろん、初めにこの光を聖ジュリーに授けたのは主イエス・キリストです。聖書は次のように述べています。

「ことば(キリスト)の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。」(ヨハネの福音書1章4~5節)

投稿者:matsuzawa