シスター三宅校長の学園日誌

学園や生徒たちの生の姿を日記のように紹介しています。
日々の何気ない生徒たちの様子や頑張る姿、学園の毎日を感じていただけたら幸いです。

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2020年12月

2020.12.22

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 先日は、高校一年生が運営するクリスマス会があり、清心では一足早くクリスマスがやってきました。中学一年生が制作したステンドグラスや装飾に囲まれた記念館で催され、短い時間で力を合わせて準備した中学二年生のクリスマスタブロー、三年間の思い出が詰まった中学三年生のキャンドルサービスは、オンラインで発信されました。

 さてクリスマスは、クリスマスの主人公である救い主イエス様が私たちと同じ人となって誕生されたことを祝う日です。聖書のヨハネの第一の手紙四・九、十には、次のようにあります。

「神はひとり子を世におつかわしになりました。その方によって、私たちが生きるようになるためです。ここに神の愛が私たちのうちに示されました。」

 神さまは、その愛を強い力によってではなく、豪華な財産によってでもなく、目立つかたちによってでもなく、小さな赤ちゃんで示されたというのがクリスマスです。クリスマスが何か温かく平和なお祝いと感じられるのは、多くの哀しみや痛みに満ちた世界ですが、それでも この世界が神さまの愛によって活かされていることを、小さな赤ちゃんの誕生が示しているからでしょう。

 インドの詩人、タゴールという人に、次のようなことばがあります。                               「どの子供も、神さまがまだ人間にがっかりしていないと言うメッセージを持って生まれてくる」

 神さまの愛のしるしである救い主イエス様の誕生を祝うと同時に、この世に命を受けた私たちひとり一人も、神さまが認めた希望のしるしであることを心に留めましょう。神さまでさえがっかりしていないのに、私が自分や周りの人にがっかりして投げ出してしまうわけにはいかないのではないでしょうか。

 もうすぐクリスマス。まぶねに眠る救い主イエス様に神さまの愛を思いながら、私たちがこの世に期待を受けて命をいただいたことを重ね合わせて、祝い楽しみましょう。

クリスマスも年の瀬も新年も、いつものようには迎えられない中ですが、

皆さまに、またご家族に、安らかなひとときがありますように、 お祈りしております。        

    

 


投稿者:sr_miyake