ノートルダム清心学園について

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高1防災学習

2019.01.10

昨年10月に高校1年生が防災学習として学校に1泊2日しました。

その時に生徒が感じた思いや考えをまとめてみました。


被災時を想定した学校での避難所における生活体験や避難所運営について考える学習を行いました。

日本赤十字社の職員の方よりお話も伺い、災害時に支援が必要な方々のニーズを読み取り、

「気づき、考え、実行する」の実践に努めました。HRクラスを解体したブロック制でグループワークを行いました。

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1日目の避難所運営HUGゲームをしてみて、本当に災害があって、たくさんの人が

避難所を欲したときに、的確に、その人の事情に合わせた行動をとることが本当に難しいことだと思った。

今回、西日本豪雨という大きな災害で岡山は災害がない、安全なところだという定義はぶち破られました。

今後、南海トラフという大きな災害が30年以内に起こると言われているので、今回習ったことを活かしていきたい。

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・一番印象に残り、難しいと感じたのは実際に役になりきり、設定を変えながら

どう対応をしていくのかという「模擬避難所」です。

外国の人、赤ちゃん連れやペット連れの人などみんな不安でいっぱいになってしまうのが避難所だと思う。

その不安を少しでも軽くできるように、この機会を通し、運営の仕方なども学んだ。

まずは冷静になるべく落ち着いて、解決をしに行くことが1番大切だと思う。

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・活動の中で、自分の意見を言うことが多かった。

自分の意見をもってその意見をしっかり話せるとすごいと思った。

何事にも自分の意見はとても大切だと思った。

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・今回は仲のよい友達ばかりで、水道も使えて、何も困らない環境だったから大変だった

という思いの中に楽しかった感情もあったけど、実際になってみたら、

今回感じられなかった"疲労感"や"怒り"などもきっとものすごく大変なのだろうなと思った。

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・お風呂に入らないということは初めてで、防災学習が始まるまでは"入りたい"という

気持ちしかなくて少し嫌だったけど、この学習が終わって、実際に避難している人の中には

何日も入れない生活をしているという話を聞いて、たった一日入れなかっただけで"そういう風に

考えていた自分はどうなのか"と考えることができ、とてもよい経験になった。

毎日スマートフォンをポケットに入れ、暇なときやちょっとした空き時間にすぐ触ってしまっていたけど、

スマートフォンのない生活を送って見て、なくてもあまり困らないということに気づいた。

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・ゴミがたくさん出た。災害が起こると、建物の崩壊などでもゴミがでるが、

レトルト食品をみんなが食べるとゴミの量がすごいことが分かった。

同じ地域の人との関わりは大切だと思った。せめて、近所の人と話したことがないので、挨拶はきちんとしようと思った。

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昨年は全国的に災害が多い年になり、私たちの身近にも避難生活を余儀なくされる

人々がたくさんいました。

夏や冬の場合電気がない生活は命に係わる危険性があります。

また、避難生活でも全く知らない人との集団生活ではストレスや問題も

たくさんでてきます。

もしそんな状況に置かれたとき、今回の防災学習で得たことを少しでも思い出し

進んで行動できる人になってほしいと思います。