平成28年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会(初日)
2016.08.10
SSHの全国大会が始まりました。
開会前に、発表ブースの最終確認を行い、発表のシミュレーションを重ねました。
その後、開会式があり、日本学士院会員・名城大学大学院理工学研究科終身教授の飯島澄男氏による基調講演が行われました。演題は「カーボンナノチューブの発見」で、長年にわたる研究人生について触れたものでしたが、新素材の発見という大きな偉業を成し遂げた背景には、長い歳月に渡る努力があったことが特に印象に残りました。日々の積み重ねが大事という意味では、科学研究全般、ひいては物事全てに通じるものがあると感じました。
その後、ポスター発表が行われました。昼食をはさんで約6時間にも渡ったので、非常に長丁場でしたが、多くの方が聞きに来てくださいました。審査委員の先生に対するプレゼンは特に緊張したようでした。
明日も、発表時間が設けられているので、1人でも多くの方に研究を紹介したいと思います。
投稿者:tanaka-fu