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2012年7月

第4回科学英語研究会を開催

2012.07.02

 本校は、国際的な科学研究で不可欠な英語力と専門性を高めるため、ツールとしての英語運用能力の育成に重点をおいた研究開発に取り組んでいます。第4回目となる科学英語研究会では、2つのタイプのディベートを取り入れた授業を実践し、6月24日に公開しました。

1.公開授業① 13:40~14:30
( 担当 : 岩井 久子   マシュー=デイヴィス  生徒 : 生命科学コース2年生 )
 “国際的な科学技術関係人材を育成する教育プログラムの開発”という研究開発の一環として学校設定科目「実践英語」の授業を実施している。今回の公開授業では、生徒がコミュニケーション能力を身に付ける過程を大切にしたTeam Teachingによる授業を紹介する。
まず“Japan Should Return to an Opt-in Organ Donation Policy”を論題として、数グループに分かれて同時にディベートを行い、次にディベートで出てきた問題点をクラス全体で解決していくという展開である。

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2.公開授業② 14:40~15:30
 ( 担当 : マーク=ブラントン  是近博志  生徒:NELP 1年生 )
 本校ではNELP(Native English Language Program)生徒を対象に、ディベート力を養うためのプログラムを実施している。今回の公開授業ではプログラムの過程における一段階を紹介する。ディベートの完成形ではなく、spontaneousな討論を組み込んだ展開とし、コミュニケーショントゥールとしての英語力を養うことを目的としている。テーマは“We Should Eradicate Invasive Red Eared Slider Turtles ”である。

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 当日は北海道や鹿児島の学校からも参加していただき、約80名の皆様方に本校の取り組みを紹介することができました。今回の研究会が科学英語をテーマとした各校の今後の取り組みの参考となれば幸いです。研究協議では、ご指導、ご助言を賜り、ありがとうございました。
 今後も、本校の取り組みに関心をお寄せいただき、多くの学校や地域の方々との交流の機会を持ちたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
 参観者の感想をいくつか紹介させていただきます。
*自分もディベート的活動を授業に取り入れているところで、今回の研究会はとても参考になりました。
*公開授業②のプレゼンテーションとディベートとのコンビネーションはおもしろい発想です。コミュニケーションという意味では役に立つスキルだと思います。
*本当に得ることの多い研究会で満足感いっぱいです。
*生徒のレベルの高さを感じましたが、ここまで育てるには学校として大きな志を感じました。理系分野に主体的に女子生徒が関わることは日本としても大きな力になることを確信しています。ディベートをやってみたくなりました。
*レベルが高いディベートが実現できるのも中学入学時からの積み上げがあってのことだと思います。
*去年も参加しました。素晴らしい取り組みで毎回感動します。学校全体でやっているのが素晴らしいです。
*生徒の英語力、発音、プレゼン能力に驚かされました。先生方の目標の高さと細やかなサポートがあるからだと思いました。

投稿者:yamauchi