第3回ボルネオ海外研修報告 その7(7/8)
3月30日(月)
午前 サンダカンへ
早朝、コタキナバル空港からマレーシア航空でサンダカン空港へ
セピロク・オランウータン リハビリテーション センターへ
サンダカンからバスで、西24㎞に位置するカビリ・セピロク保存林へ。
この保存林の入口にオランウータンリハビリセンターがある。
まず、インフォメーションセンターでオランウータンリハビリセンターの
活動に関する映画を鑑賞。
その後、探索道を通って、オランウータンの餌台(プラットホームA)へ。
10:00の餌付けの時間になると、オランウータンが森から集まって来て、
バナナとミルクを口にする様子を観察することができました。
ブタオザルの群れもやって来ました。
午後 スカウへ
セピロクからバスで2時間かけてスカウ村へ
スカウ村は、キナバタンガン川下流生物サンクチュアリに位置する
エコツーリズムの中心で、ロッジなどの宿泊施設がある。
Proboscis Lodge Bukit Melapi にチェックイン。
その後、リバーサファリに出発。
夕刻まで2時間、支流のムナンゴール川で
テングザル、ブタオザル、カニクイザル、ミズオオトカゲ、ホーンビル
などに出会うことができ、大自然の営みを間近に体感しました。

早朝、コタキナバル空港からサンダカンへ向けて出発しました。

セピロク・オランウータン・リハビリテーション・センターに到着。
1964年に公式にスタートしたセピロク・オランウータン・リハビリセンターは、世界初かつ最大規模を誇るオランウータンのためのリハビリ施設。
マレー語で「オラン」は「人」、「ウータン」は「森」を意味する。かつては東南アジアに広く生息していたといわれるオランウータンだが、現在はボルネオ島とスマトラ島北部でしか見られないまでに激減。
オランウータンのリハビリとは、密猟や交通事故で親を亡くした孤児や不法に飼育されていた個体を収容し、一連の訓練の後に野生へ返そうという試み。
オランウータンの餌台に向かって一周500mの探索道がある。ここで、オランウータンをはじめ、ブタオザルやカニクイザルを見ることもできる。
森の中の木道を進んだ先、プラットホームAと呼ばれる餌台がオランウータンの観察場所。
1日2回、スタッフがバナナやミルクを運んでくると、森の中の枝葉がザワッ、ザワッと揺れ始め、
オランウータンがロープを渡って集まってくる。
親子連れの食事風景を観察することができました。
オランウータンの食事は15分程で終了。オランウータンが去った後には、ブタオザルの群れが登場。
互いに餌を奪い合いながらの賑やかな食事風景を、生徒たちも興味深く観察していました。

スカウ村に到着。宿泊するロッジにはボートに分乗して向かいます。

Proboscis Lodge Bukit Melapi にチェックイン。

ボートに分乗して、リバーサファリに出発。まず、キナバタンガン川の本流を下ります。
ボルネオ北東部を蛇行しながら流れるキナバタンガン川は、560㎞に及ぶサバ州最長の川。
茶色く濁った流れは、豊かな土壌を運んでいます。

キナバタンガン川の川岸林で、カニクイザルに出会いました。

キナバタンガン川の本流から支流のムナンゴール川に入り、ゆっくりと遡っていきます。


テングザルの雌と雄。
テングザルは、日が暮れ始める頃には、見通しの良い大きな高い木に集まり、その場所をねぐらにします。
名前の由来である垂れ下がった大きな鼻を持っているのは雄の成獣。雌の鼻は大きくなく、先が尖って、反り返っています。
ブタオザルの群れを間近に観察することができました。
10~20頭の群れに数頭のリーダーがいます。木にも登って採食しますが、地上も徘徊します。
名前の通り、尾は短いです。
カニクイザルの仲良しペア。この後、互いに毛繕いをしていました。
カニクイザルは群れで夕方、川べりに下りてくることも多く、子ザルは遊び好きで、飛び回ったり、追いかけっこをしたりしています。
スカウでは船に乗っている人間には危険を感じないためか、至近距離で観察できます。

川に張り出した木の上に、ミズオオトカゲがじっとしていました。

夕暮れまで、豊かな表情を見せる川辺の世界に魅了されました。
投稿者: 山内宏之 日時: 2009年04月02日 13:03|パーマリンク
« 第3回ボルネオ海外研修報告 その8(8/8)|
トップページ
| 第3回ボルネオ海外研修報告 その6(6/8) »
このページの先頭へ