岡山大学理学部連携講座-量子物質物理学

2年生「数理科学課題研究」では、岡山大学理学部物理学科との連携講座を実施しています。
12月4日には、量子物質物理学(大嶋研究室)について学びました。岡山大学理学部の低温センターで、液体窒素・液体ヘリウムを使って低温下における物質の振る舞いを観察しました。
現代物理では、極限状態での物質の性質を調べることで、原子分子がどのような法則でいろいろな物質をつくり,その性質を決めるかが解明されていきます。
はじめに液体窒素が作られるようすを見せて頂き、その後、超伝導現象を観察しました。金属を冷やしていくと電気抵抗が小さくなり、ある温度になると急激に抵抗がゼロになる現象がおきました。
次に、液体窒素が真空ポンプで排気することで温度が下がり固体になる様子を観察しました。
その後で液体ヘリウムの温度を下げたときに起きる現象(超流動)の観察を行いました。

071204-1.jpg
空気を圧縮膨張させることにより、液体窒素を作っているところ。
071204-2.jpg
金属を極端に冷やすことによって生じる超伝導現象(マイスナー効果)
071204-3.jpg
固体になった窒素
071204-4.jpg
超流動を観察しているところ

投稿者: 山内宏之 日時: 2007年12月06日 16:40|

« 女子学生による化学・生物実験指導トップページ | 考える 「食品・環境」実験 »

このページの先頭へ