スーパーサイエンスハイスクール

集まれ!理系女子 第9回

SSH研究開発実施報告書/SSH関連 資料・報告書

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2007年11月

岡山大学理学部物理学科との連携講座

2007.11.27

2年生「数理科学課題研究」では、岡山大学理学部物理学科の研究室で物理研究の様子を体験し、自然科学への興味と意欲を高めることを目的とした連携講座を実施しています。
後期の講座は5回あり、それぞれの講座のテーマは次の通りです。
11月6日 「数理科学」
11月13日 「スピーカーとマイク」
11月27日 「素粒子物理学」
12月4日 「磁性物理」
1月15日 「数理物理」

11月6日 理論物理学研究室の訪問
この研究室では、電子の働きを理論的に解明しようとしています。特に超伝導現象が起こる時に問題となる電子相互間の作用について研究しています。

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量子力学についての講義
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難しい説明でしたが、頑張って理解しました。

11月13日 量子構造物性学研究室の訪問
磁石と電流の相互作用を利用した機器である、スピーカーとマイクロホンについて理論的な説明を受けた後、実際にスピーカーやマイクロホンを作成しました。
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銅線で作った数十回のコイルを紙コップに貼り付ける。
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コイルに電流を流し磁石から力を受けて紙コップを振動させます。
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完成したスピーカーです。簡単な構造ですが、きちんと音は出ました。
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スピーカーがそのままマイクロホンになりました。音の振動の様子を観測しました。

11月27日 宇宙物理学研究室
この実験室では,スーパーカミオカンデ(ニュートリノ検出装置)で使われている光電増幅管の性能のチェックをしています。
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ニュートリノについての説明を受けています。
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大きな光電管を見せてもらいました。

投稿者:yamauchi

2007年度SSH事業中間発表会を開催

2007.11.24

11月24日(土)、ノートルダム清心女子大学の中央棟を会場に、2007年度SSH事業中間発表会を開催しました。
教育関係者や本校生徒・保護者など約100名が参加し、生徒の発表を熱心に聴いてくださいました。
参加者対象のアンケート結果では、「全体の印象について」は「大変良い」「良い」を合わせると88%となりました。「期待していたものと比較し、どうだったか」の質問では、「期待通り」「期待以上」を合わせると100%となり、来場者の期待には応えることができた発表会になりました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

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発表会はノートルダム清心女子大学の中央棟で行いました。

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清心女子高等学校SSH事業概要説明

生徒発表は、鳥取大学教育研究林「蒜山の森」研修での調査結果報告(1年生)、福山大学生命工学部での研修と実験の報告(1年生)、生命科学・数理科学課題研究の中間報告(2年生)を行いました。
発表生徒を対象としたアンケート結果では、今回の中間発表会を通して自分達の研究とプレゼンテーションに改善すべき課題を感じたようであり、中間発表会が“課題研究に対する向上心”に火をつける結果となりました。

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課題研究 物理分野の発表

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課題研究 化学分野の発表

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課題研究 生物分野の発表

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発表に対するコメント

生徒発表の後、『理系の女の生き方ガイド』(講談社)の著者の宇野賀津子先生による講演が行われました。

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講演に対する生徒達の感想には、「人と人との関わり方について考えさせられる講演だった。“恩は返せるときに、若い人に返せば良い”という言葉が印象に残った。」、「女性科学者になるうえでは、参考になる講演だった。」などの記述があり、女性科学者の良いロールモデルとして生徒達には伝わった講演になりました。

投稿者:yamauchi

若手外国人研究者による講義

2007.11.13

11月13日(火)、高2生命科学コース「生命」の授業では、理化学研究所神戸研究所(発生・再生科学総合研究センター)から外国人女性研究者を招いて講義を行いました。
講師は香港出身のSiu Shan Mak 研究員。講義のタイトルは「A tale of the columella(中耳の物語)」。
ニワトリの初期発生期の胚を使った発生生物学の分野の研究を紹介して頂きました。

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講義は英語で行われました。

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ニワトリの発生初期の胚を実体顕微鏡で観察。卵の中を肉眼でも観察しました。

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中耳のはたらきについての説明。

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生徒の質問に対して図を描いて丁寧に説明してくださいました。


投稿者:yamauchi