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2006年11月30日
岡山理科大学の女子中高生理系進路選択支援事業



高1対象の11月20日の生物学実習では、ウサギの血球の観察と血液凝固について学びました。
実習内容については、こちらのページをご覧ください。
→http://www.nd-seishin.ac.jp/bio/2006/11/post_249.html



高1対象の11月27日の生物学実習では、岡山県内に自生するブナ科植物8種を肉眼、ルーペ、実体顕微鏡を用いて観察し、図鑑を使って種を同定しました。
実習内容については、こちらのページをご覧ください。
→http://www.nd-seishin.ac.jp/bio/2006/11/post_245.html



11月22日・30日の高2対象の化学実験では、大学院生の指導により鉄・銅・銀について学びました。
生徒が理系で学ぶ女性の姿を見て、接して、自分自身の将来の姿に現実感を持つことが少しでもできればと思います。
投稿者: 山内宏之 日時: 18:44|パーマリンク
2006年11月25日
第3回 福山大学生命工学部との連携講座
11月25日、福山大学生命工学部との第3回連携講座が行われました。高校1年生・生命科学コースの生徒が受講しました。今回は、応用生物科学科での講義・実験です。
当日は、次のような日程で行われました。
9:30 清心女子高等学校出発
10:30 福山大学着 28号館会議室へ
10:30~11:15 講義
講義内容:「食品の機能性成分と食品研究」
11:25~12:10 実験講義および実験準備 (ここで3班に分けて説明する)
午後の実験の背景説明と実験準備
13:00~15:30 考える食品・環境実験 18号館2階実験室と33号館研究室
実験内容:3課題
・キャベツサラダにあってロールキャベツにはない機能性成分
・容器から溶出する環境ホルモンの分析
・市販のトマトに付着した農薬の分析
15:30~16:00 ディスカッションタイム (18号館アメニティールーム)
16:00 福山大学出発
17:00 清心女子高等学校着

福山大学生命工学部応用生物科学科の先生方や研究室スタッフの指導により、充実した実験を行うことができました。大変、お世話になりました。
次に実験の様子を紹介します。今回の写真は、すべて生徒達が撮影したものです。
実験①「キャベツサラダにあってロールキャベツにはない機能性成分」
キャベツの葉に含まれる酵素によってホスファチジン酸という物質(脂質の一種)が作られます。このホスファチジン酸が身体にできた傷が直ることに重要 な物質であることが分かってきました。すなわち、キャベツと油で身体の働きを整える働きを持つ物質が作られていることになります。この実験では、キャベツに含まれるこの酵素の性質を調べました。





実験(2)「容器から溶出する環境ホルモンの分析」
プラスチックを作る際によく使われているビスフェノールAは環境ホルモンの疑いがある物質として知られています。そこで、実際にどのくらいの量のビスフェノールAが身の回りにあるのか、高速液体クロマトグラフィーの装置を使っ て測定しました。また、環境ホルモンの分かりやすい説明も受けました。







実験(3)「市販のトマトに付着した農薬の分析」
残留農薬について高い関心が寄せられています。しかし、これまでは農薬分析のためのコスト(必要なお金)が高いため、身近な野菜の残留農薬量をこまめに測ることはなかなか出来ませんでした。最近、免疫抗体というタンパク質を使って農薬を測る新しい方法が開発されました。実験ではこの方法を使って、トマトの残留農薬の量を測りました。また、農薬のポジティブリスト制度についての解説もありました。





投稿者: 山内宏之 日時: 19:32|パーマリンク
2006年11月18日
岡山県自然保護センター環境学習
11月18日(土)10:00~16:00 高2生命科学コースでは、岡山県自然保護センターでの観察と実習を行いました。
午前は、「植物をマクロで見る」(講師:西本孝主任研究員)。午後は、「動物をマクロで見る」(講師:森生枝主任研究員)。


センター敷地内を回り、どんぐり類を実らせる似た樹木10種類を葉の特徴から判別できるように覚えました。

最後に、葉の判別テストを実施しました。


午後は、ヌートリアとウシガエル(小)の解剖実習。ヌートリアの解剖では、よりヒトに近い動物である哺乳類の身体の構造に生徒は興味を持ち、積極的に解剖を進めていくようになりました。

ジエチルエーテルで麻酔をしたウシガエルの小さな個体を解剖し、心臓などが動いている状態を確認できることに感動し、解剖を進めているうちに足を動かす様子に驚きを禁じ得ませんでした。
投稿者: 山内宏之 日時: 19:02|パーマリンク
「日本がダメなら世界があるさ」
11月18日(土) 13:30~16:00、本校を会場に、「倉敷地域の科学教育を推進する会」講演会が開催されました。本校からは、高1生命科学コースを中心に生徒・保護者・教員が参加しました。
SSH事業紹介のあと、 金沢大学大学院自然科学研究科 田崎 和江教授による講演「日本がダメなら世界があるさ」が行われました。
田崎和江先生の自己紹介は、こちらのページをご覧ください。
→http://www.nd-seishin.ac.jp/school/science1118.html

本校のSSH事業紹介

田崎先生の研究分野は「地球環境科学」。
主な研究内容は、
1. 大気,水,土壌汚染の生態系とその浄化のメカニズム
2. バクテリアによる生体鉱物化作用とバイオレメディエーション
3. 温泉に見られるバイオマット及び非晶質鉱物の生成
4. 重油汚染の石油分解細菌によるバイオレメディエーション
5. ダム湖底土の排砂による周辺環境への影響

講演では、女性科学者の開拓者として挑戦し続ける田崎先生の生きる姿勢から、たくさんの元気をもらいました。
投稿者: 山内宏之 日時: 18:36|パーマリンク
2006年11月14日
「眼の構造を探る」-岡山理科大学連携 女子中高生理系進路選択支援事業-
11月14日(火)6・7校時、高2生命科学コース対象に、岡山理科大学女子大学院生による生物学実習授業の第2回目が行われました。
今回の実習内容は、「人の視覚の実験」と「ブタの眼の解剖実習」でした。
実習の内容については、こちらのページもご覧ください。
→http://www.nd-seishin.ac.jp/bio/2006/11/post_241.html#more

大学院生の指導で、盲斑の検出実験を行っています。

なぜ、○印が消えるのか? ヒトの眼の構造を図示しながら盲斑についての説明。

残効現象を確かめる実験。補色残効テスト版を交互に10分間注視を繰り返す。

後半は、「ブタの眼の解剖実習」。まず、大学院生による眼の摘出と解剖の実演が行われました。


大学院生が手際よくブタの頭部から眼を取り出し、角膜や水晶体を摘出していく様子を見守る生徒たち。


生徒自ら、ブタの眼の解剖に挑戦!

大学院生のアドバイスも受けながら、解剖を進めていきます。


初めての解剖実習に、積極的に取り組む生徒たち。水晶体の摘出に成功。


摘出した水晶体をビーカーの水で洗い、スライドガラスの上に置いたものを、印刷物の上に置き、
水晶体を通して文字がどのように見えるかを調べました。文字が拡大して見えることを確認できました。
投稿者: 山内宏之 日時: 18:01|パーマリンク
2006年11月07日
11月のSSH関連行事
11月に予定されているSSH関連の主な行事は次の通りです。
1.岡山理科大学連携 女子中高生理系進路選択支援事業
11月5日(日) 笹ヶ瀬川水質一斉調査への参加 〈科学部員〉
11月7日(火)・14日(火) 女子大学院生による生物学実習授業 〈高2生命科学コース〉
11月20日(月)・27日(月) 女子大学院生による生物学実習授業 〈高1生命科学コース〉
11月22日(水)・30日(木) 女子学生による化学実験授業 〈高2生命科学コース〉
※科学技術人材養成等委託女子中高生理系進路選択支援事業については
こちらのページをご覧ください→http://www.nd-seishin.ac.jp/school/ridai.html
2.倉敷地域の科学教育を推進する会
11月18日(土) 13:30~16:00 第3回講演会 (場所:清心女子高等学校)
SSH事業紹介(1)岡山県立倉敷天城高等学校
SSH事業紹介(2)清心女子高等学校
講演「日本がダメなら世界があるさ」
講師:金沢大学大学院自然科学研究科 田崎 和江教授
※『倉敷地域の科学教育を推進する会第3回講演』のご案内については
こちらのページをご覧ください→http://www.nd-seishin.ac.jp/school/science1118.html
3.岡山県自然保護センター環境学習 〈高2 生命科学コース〉
11月18日(土) 研修場所:岡山県自然保護センター(岡山県和気郡和気町)
講師名 :岡山県自然保護センター主任研究員 西本 孝 先生
岡山県自然保護センター主任研究員 森 生枝 先生
野外実習
テーマ:課題を見つけ検証する
4.講座「生命」 〈高2 生命科学コース〉
11月21日(火) 愛知学泉大学 矢部 隆 先生による講義 「外来動物」
11月28日(火) やまね動物病院院長 山根 辰朗 先生による講義
5.川崎医療福祉大学連携講座 〈高2 文理コース〉
「ユニバーサルデザインの視点から人とモノと環境の関係について学ぶ」
講師:医療福祉デザイン学科 徳山 容 先生 ・ 田村 剛章 先生
11月 7日(火) 「バリアフリーWatchingをしよう Ⅱ」 (清心女子高校)
11月14日(火) 「プレゼンテーション・資料づくり」 (川崎医療福祉大学)
11月21日(火) 「プレゼンテーション・発表用ポスター制作」 (川崎医療福祉大学)
11月28日(火) 「発表会」「まとめ」 (清心女子高校)
6.第3回 福山大学生命工学部との連携講座 〈高1生命科学コース〉
11月25日(土) 場所:福山大学生命工学部応用生物科学科
11月7日に行われた岡山理科大学連携「女子大学院生による生物学実習授業」
の様子です。

今回の実験では、酵素の反応条件を調べ、酵素には最適pH、最適温度があることを学びました。


酵素反応について、基質濃度と酵素の関係を学ぶ実験も行いました。
11月7日に行われた川崎医療福祉大学連携講座「バリアフリーWatchingをしようⅡ」の様子です。

前回、川崎医療福祉大学構内で「バリア」を探索しながら撮影したデジタルカメラの写真を見ながら、
グループごとに気づいたことを話し合いながら書き留めていきました。

話し合いの後、今日は清心構内の「バリア」探索を行い、デジタルカメラに記録していきました。
投稿者: 山内宏之 日時: 18:36|パーマリンク
2006年11月02日
臓器移植と生命倫理
「生命科学コース」高校2年生対象の講座「生命」では、10月31日(火) に東京歯科大学市川総合病院角膜センター長 篠崎尚史先生を講師にお招きして、「臓器移植と生命倫理」というテーマの講義を受講しました。
講義の内容については、こちらのページもご覧ください。
→http://www.nd-seishin.ac.jp/bio/04_/

少子高齢化社会を迎える日本では、人口減少による労働力不足となる。
創造性に富んだ仕事の質が求められるようになる。

日本の透析患者数は25万人を越え、1兆3千億円の直接医療費が必要となっている。
腎臓移植の必要性も高まっている。

和田心臓移植(日本で最初の心臓移植)の問題点

腎臓移植の推移

日本移植学会倫理指針

死ぬと言うことは、どういう状態をさすか?

移植コーディネーターの仕事
講義の最後には、ご自身の仕事に対する思いを語られた。「人助けになると、楽しい」という言葉が印象に残りました。
投稿者: 山内宏之 日時: 17:33|パーマリンク
