SSH研究成果発表会がありました
2016.11.16
11月3日にノートルダム清心女子大学のカリタスホールでSSH(スーパーサイエンスハイスクール)研究成果発表会がありました。
まずは生命科学コースの概要説明があり、そのあと生徒によるSSH活動の報告がありました。
一つ目は中学生がオーストラリア研修について報告してくれました。オーストラリアでの太陽の軌道や星の見え方など日本では体験できないことを報告してくれました。
二つ目は高校一年生が生命科学Labo(広島大学附属臨海実験所での海洋実習)について報告してくれました。臨海実験所でどのような実習をしたのか等体験してくれたことを報告してくれました。
三つ目は生命科学コースの二年生が自然探究Ⅱ(沖縄研修旅行)について報告してくれました。沖縄での生物多様性をマレーシアのツンフセインオン大学の大学生たちと学んだことを報告してくれました。
四つ目はマレーシア研修について、研修に参加した生命科学コースの一年生と二年生の人が報告してくれました。マレーシアでの体験を発表した後に研修の様子やマレーシアの学校の人との交流をビデオにして分かりやすく報告してくれました。
次に生命科学コースの課題研究の発表がありました。「地球温暖化防止に効果的なのはどのような森林か?」というテーマで、人工林と天然林での二酸化炭素の吸収量の違いなど天然林の必要性を報告してくれました。
次に二人の卒業生から講演をしてもらいました。中学生高校生の間にしておいたほうがいいことや、してほしいことなど、清心を卒業したからこそのアドバイスや清心での経験をどう活かしていけばいいのかを教えてくれました。
最後に岡山大学の竹居孝二先生が「サイエンスの魅力とサイエンティストの日常」というテーマで講演をしてくださいました。中学生高校生に分かりやすいように身近なものに例えて講演してくださいました。
専門のことなど、少し難しいものもありましたが、自分のためになる講演会となりました。