2011年03月31日

2010年度 清心女子高ボルネオ研修 最終日

コタ・キナバルからクアラルンプールに移動して、現地時間で、11時45分の関西空港の便で出国します。全員健康です。

投稿者: 秋山繁治 日時: 00:05|コメント (0)

2011年03月29日

2010年度 清心女子高ボルネオ研修 6日目

早朝5時に宿舎を出発。コタキナバル空港からサンダカン空港へ飛び、バスでセピログ・オランウータン・リハビリテーション・センターを訪問した。人に飼われていたり、怪我をして保護されたオラヌータンを野生に返すための活動に取り組んでいるという。その後、スカウに向かった。ロッジに着く直前にスコールに遭遇した。昼間の動物観察はできなくなり、かわりに夜8時から動物観察を行った。鳥は全く動かないので観察しやすかった。

投稿者: 秋山繁治 日時: 00:15|コメント (0)

2011年03月28日

2010年度 清心女子高ボルネオ研修 5日目

宿舎は午前77時に出発。コタキナバル港からラーマン島にボートで渡った。サバ州の海の生物についての解説とビデオを見た後で、シュノーケルをしました。今日がコタキナバル最後の日、明日の早朝からサンダカンに向かいます。生徒は全員、元気に過ごしてます。

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コタキナバル港

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ボートでラーマン島に向かう

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ラーマン島近い・・!

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戦争の傷跡

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展示物を見学

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海でシュノーケル

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海浜の全景

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この海岸に棲む動物たち


投稿者: 秋山繁治 日時: 21:00|コメント (0)

2011年03月27日

ラフレシアを見ました。

ポーリン温泉の帰りにラフレシアの花が咲いている情報があったので、訪問しました。付近の住民が花の管理し、見学料を徴収しています。

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ラフレシア開花中の標識

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林の中を進んでいく

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急な斜面を下る

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ラフレシアの花が咲く場所に到着

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ラフレシアの花


投稿者: 秋山繁治 日時: 23:06|コメント (0)

2010年度 清心女子高ボルネオ研修 4日目

午前中、キナバル公園での植物観察をした。途中から雨が降ったが、雨具をつけて観察を続けた。午後からは、ポーリン温泉でキャノピーウォークをして、樹木の上部から森林を観察した。

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曇っていたので、キナバル山は見えなかった

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キナバル公園のスタッフによるプレゼン

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JICAの坂口さんの植物解説

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雨の中、公園内を散策

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ポーリン温泉に向かう

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ポーリン温泉

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蝶の観察

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キャノピーウォーク


投稿者: 秋山繁治 日時: 21:06|コメント (0)

2011年03月26日

2010年度 清心女子高ボルネオ研修 3日目

午前中は、宿舎近くのマングローブ林で自然観察した。マングローブを構成する樹木の説明を聞くことができた。午後は、森林火災跡地を訪問して、植林作業を行った。夕方から、河川をクルージングして、自然観察した。多くのテングザルを観察することができた。また、夜は、蛍がクリスマスツリーの電球のように光っているのを見ることができた。ここの蛍は、フラッシュのように、早い間隔で青白く光っていた。ゆったりと光る日本の蛍のイメージとは異なるものであった。

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コタキナバルのウェットランドセンターへ

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植物の解説を聞く

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マングローブ林

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胎生種子

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マングローブの苗

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Peat Swamp フィールドセンターを訪問

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森林火災跡地で植林作業

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Beringgis River で動物観察

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テングザル

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蛍は小さかった


投稿者: 秋山繁治 日時: 21:10|コメント (0)

2011年03月25日

2010年度 清心女子高ボルネオ研修 2日目

6:30から食事。7:00に宿舎を出発。今日は1日中、大学で8:00から講義を受ける。

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本校の英会話ブライアン先生の指導

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「植物の生物多様性」の講義

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「動物の生物多様性」の講義

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「昆虫の生物多様性」の講義

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「伝統的なもの」の講義

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「ネーチャーツーリズム」の講義

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本校生徒がカメについての課題研究の成果を発表

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大学の講義の修了証、記念品を受け取る


投稿者: 秋山繁治 日時: 09:27|コメント (0)

2011年03月24日

2010年度 清心女子高ボルネオ研修 1日目

昨日、深夜に到着し、宿舎では寝ただけで、第一日目の研究が始まった。朝食を取らずに7時に宿舎を出発した。飛行機の夕食が9時を過ぎていたとはいえ、腹ペコだった生徒もいたかもしれない。大学で10時にティーブレーク(ビーフンと飲み物)がでたので助かった。
 午前中は、国立サバ大学の紹介が中心で、講義を受けた後で、充実した標本室、ギャラリー、大学の歴史や施設を紹介するためのミュージアム、水族館に行った。充実した設備を見学して、生徒たちは驚嘆していた。
 午後は、サバ大学の大学生と交流した。学生が作成したビデオ作品を見せていただいたり、一緒にChance Gameで楽しんだ。

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マレーシア国立サバ大学での講義

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標本室を訪問

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動物の標本を見学

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サバ大学のミュージアムを訪問

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サバ大学水族館を訪問

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サバ大学の学生と交流


投稿者: 秋山繁治 日時: 19:07|コメント (0)

2011年03月23日

クアラルンプール空港に到着

 関西国際空港を9:00に出発して、18:00少し前にクアラルンプールに無事に到着しました。19:55発の便でコタキナバルに向かいます。宿舎に到着するのは、22:00を過ぎると思います。明日は、マレーシア国立サバ大学で環境学習が始まります。最初の2日間は、大学の先生方から生物多様性についての講義を受けます。
 今日のクアラルプール便の到着前のアナウンスで、「人身売買や臓器売買は、もっとも重い犯罪になります」というメッセージが流れていました。日本からマレーシアの便で放送されるということは、日本人に向けて言われているのだなと思いました。一昨年、映画館で見た『闇の子供たち』を思い出しました。

投稿者: 秋山繁治 日時: 19:27|コメント (1)

2011年03月21日

八ッ塚実という人

八ッ塚実さんは、1961~1989年まで公立中学校の教員をされていた方である。
著書『おとなになるということ』のあとがきより

いつか若い教師から、たずねられたことがある。
「あなたは、自動車にも乗らないで、よくも長い間、学校の教員がつとまりましたね。問題が起こったときは、どうしていたんですか」
移動力。
そういえば、現在の教育現場を支配している発想の中に、大きなウェイトを占めているのが、この機動力だ。
私はこう答えた。
「テクテク歩いたんですよ。どんなときもテクテク歩いて仕事をしてきました。車がなくて困ったことはありませんでした」
学校の坂道を登りながら、いつも私の前後には中学生たちが共に歩いていた。
学校の坂道を下りながら、いつも私の前後には中学生たちが共に歩いていた。
話しながら登校し、そして下校した。
中学生と同じ歩幅で歩いた。中学生と同じ吐息をついた。中学生と同じ景色をふり返った。中学生の想いを、肌で感じることができた。

 僕の場合は、中学生や高校生と寄り添って教育してきたと言えるかな、初めて担任をしたときに学級通信を出していたことを思い出す。今は、土曜日も日曜日も祝日も、夜も、生物教室に棲んで、イモリやサンショウウオを眺めている。他の教員とはあまり関わりたくなくなってしまった。生物教室を訪れる生徒たちが生物の世話に取り組んでくれるのを見ることだけが学校での喜びになっている。そして、・・・・新年度に向けて、4月からもカメをラジオテレメトリーを使って毎日追跡してくれる生徒が登場してくれることを祈っている・・・。カメの気持ちも理解したい。

投稿者: 秋山繁治 日時: 08:54|コメント (0)

2011年03月12日

日本生態学会・高校生ポスター発表のタイトルと要旨

3月11日の北海道のコンベンションセンターでポスター発表をしてる最中に地震があった。天井からつるされた大きな照明などが揺れたので怖がっている人もいた。夕方、ホテルでテレビにスイッチをいれて初めて震災の詳細を知った。12日の神戸空港行の飛行機で、遅れはあったものの無事に帰ることができたのは幸運であった。12日の日本生態学会のプログラムの一部は中止され、参加者の帰路の交通の確保のための集会が緊急に開かれていた。

優秀賞
コンクリート化された水田地域のクサガメとミシシッピアカミミガメの行動
【要旨】
 外国から移入されたカメの生態系への影響が心配されている。近年,カミツキガメやワニガメなどがヒトに危害を与える可能性があるということで,特定動物に指定されているが,カメの仲間で生態系への影響を最も懸念されているのはミシシッピアカミミガメである。その理由は,「ミドリガメ」という名で,ペットとして多い時は年間100万匹以上が日本に輸入され,把握できないほど多くの個体が全国各地に生息している状況に陥っているからである。
 この状況を踏まえて,その行動を解析し、ミシシッピアカミミガメの在来種のクサガメへの影響を調べることを目指した。方法は,(1)標識再捕法(捕獲個体を標識し、再捕獲できた場所を記録)と(2)テレメトリー法(小型発信器取り付けた個体を受信機で追跡)を使った。調査データから①行動範囲,②移動パターンを解析した。
 今回の調査で分かったことは,①現在の両種の生息数の比は約1:1の比にまで至っており,ミシシッピアカミミガメがクサガメを駆逐している状況にある。②ミシシッピアカミミガメの方が行動範囲が広い,③両種ともコンクリート化された水路より,コンクリート化されていない水路を好む傾向があること等が判った。

優良賞
地球温暖化防止における森林の役割(様々な森林による二酸化炭素吸収量の推定)
【要旨】
 CO2の増加による地球温暖化や人間活動による生物多様性の危機が問題となっている。このような地球環境問題に対して森林の役割を明らかにすることを目指した。方法は、人工林および遷移段階が異なる森林で、樹高・直径・樹齢を5年間調査し、そのデータから樹木による1年当たりのCO2吸収量を求め、さらに樹木の種多様性や森林の構造との関係を解析した。
結果は、CO2吸収量は、1年間で人工林では100m2当たり140kg、天然林では100 m2あたり260kgになった。天然林は人工林と比べて、樹種の多様性が高く、樹高の高低に大きく差がある複雑な階層構造を示した。その結果、光合成を効率よく行ってCO2吸収量が多くなったと考えられる。また、アカマツは他の樹木と比べてCO2吸収量が高いことがわかった。これは、直径や樹高の成長量が大きいためCO2吸収量も多くなったと考えられる。
 結論として、天然林は人工林に比べてCO2吸収量が多いことがわかった。日本人1人が1年で家庭で排出するCO2は約2.0tなので、人工林100m2で処理できるのは約0.07人分、天然林でも約0.13人分にしかならない。CO2の急激な増加が環境問題になっているが、その解決には、自然度の高い森林生態系を守っていくとともに、私たち自らがCO2の排出を抑制する生活に変えていく必要がある。

投稿者: 秋山繁治 日時: 23:55|コメント (0)

2011年03月11日

札幌コンベンションセンターで日本生態学会

早朝に神戸から飛行機で札幌に向かった。昼食をとってから、発表会場に向かった。岡山では雪の心配などしたことがなかったので、積雪が珍しかった。

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雪道を発表会場に向かう

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コンベンションセンターに到着

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会場の様子

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本校の森林についての発表

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カメについて英語で発表


投稿者: 秋山繁治 日時: 22:53|コメント (0)

2011年03月09日

イボイモリの幼生も孵化して成長

イボイモリの幼生が孵化しました。もうすぐ、餌を食べ始めると思います。

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孵化したイボイモリ幼生

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サンショウウオの幼生に似ていいる


投稿者: 秋山繁治 日時: 20:23|コメント (0)

2011年03月08日

大人だって、少年のように生きたい。

この国のリーダーたちは、がんばって、がんばっていい国をつくってくれました。GDPは、ほぼ500兆で世界二位。おかげで本当に豊かだけど幸せでない国らしい。ぼくたちは、どこかで国づくりを間違えたのかもしれません。
出生率1.29。子どもを安心して産めない気持ちが、この数字にあらわれています。自ら命を断つ子どもたちがいます。一年間に10歳から19歳の600人近い子どもたちが、自らの手で未来を消しています。悲しいです。ニートと言われる、職業を持たず教育を受けていない若者は、60万とも80万とも言われています。引きこもっている子がどのくらいいるのかわかりません。
・・・・・・
オートバイで楽しそうにツーリングをしている老人の話だ。「まるで少年のようだ」と声をかけると、老人が答えた。「少年になるのに80年もかかってしまった」。・・・・・

岩波ブックレットNo.741『大人と子どもの絆』の冒頭文(p2-3)から引用

投稿者: 秋山繁治 日時: 10:21|コメント (0)

2011年03月06日

自宅の人工池にカスミサンショウウオが今年も産卵

カスミサンショウウオも自宅池に産卵していた。今日見つけたのは2対。いずれも卵嚢も、岡山でみられるものに比べて含まれる卵数が多く、すごく長いのが特徴だ。

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卵数がすごく多い。

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発生段階は神経胚を超えている

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こちらは少し短い


投稿者: 秋山繁治 日時: 19:15|コメント (0)

2011年03月04日

自宅の人工池にオオイタサンショウウオが今年も産卵

学校で飼育しているサンショウウオで弱った個体などを自宅に隣接してつくった庭に放流していますが、今年もオオイタサンショウウオが1対の卵嚢を産み付けていました。発生段階は、すでに神経胚を超えていました。

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自宅池のオオイタサンショウウオ卵嚢

投稿者: 秋山繁治 日時: 18:40|コメント (0)

2011年03月01日

オオサンショウウオの幼生も飼育中

岡山県からオオサンショウウオの幼生を預かっています。個体指定の天然記念物なので許可がないと扱えない動物で、成熟するまで飼うのは大変なので、将来的には、指定された場所に放流する予定です。

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オオサンショウウオの幼生

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真っ黒なので、撮影しにくい


投稿者: 秋山繁治 日時: 19:02|コメント (0)

Forest diversity and CO2 absorption

Miyuki SUZUKI, Seishin Girls’ High School
Sella TAKEI, Seishin Girls’ High School
Shigeharu AKIYAMA, Seishin Girls’ High School
and
Jyunji SANO, Faculty of Agriculture,Tottori University

Abstract
The aim of the present study is to clarify the role of forests in the absorption of carbon dioxide. In order to determine forest CO2 absorption capacities, we conducted a five-year investigation of artificial and natural forests, examining tree height, diameter and age. We then analyzed these data with regards to the forest structure and diversity of tree species. We found that artificial and natural forests absorbed CO2 at rates of 139 kg/100 m²/year and 261 kg/100 m²/year, respectively. Compared to artificial forests, the
natural forests had a complex hierarchical structure containing a wide range of tree types and trees of differing heights. We hypothesized that these characteristics allow natural forests to achieve a more efficient rate of photosynthesis. Moreover, we found that red pine trees, in particular, have a high CO2 absorption rate because of their rapid growth. We concluded that natural forests have a significantly greater ability to absorb CO2 than artificial forests. A typically Japanese person emits approximately 2 tons of CO2 per year from household, indicating that only 7% and 13% of the annual emissions from a single person can be absorbed by 100 m² of artificial and natural forests, respectively. These results suggest that not only the protection of natural forests, but also fundamental changes in our lifestyle are necessary to stem the rise in CO2 emissions.

Bulletin of Okayama Prefectural Nature Conservation center (18):37-45,2011

投稿者: 秋山繁治 日時: 10:07|コメント (0)

2011ジュニア農芸化学会の発表「市街化が進んでいる水田地域でアカミミガメはどのように過ごしているか」


井上智香子、原悠歌、秋山繁治(指導教諭)
(ノートルダム清心学園・清心女子高等学校・生命科学コース)

【目的】
近年、外国から移入されたカメの生態系への影響が心配されている。カミツキガメやワニガメなどがヒトに危害を与える可能性があるということで話題になったが、より大きな問題は生態系そのものへの悪影響である。そして、帰化種のカメで生態系へのもっとも大きな影響が懸念されているのがアカミミガメである。アカミミガメは、「ミドリガメ」という名で、ペットとして多い時は年間100万匹以上が日本に輸入され、現在、把握できないほど多くの個体が全国各地に生息している状況に陥っているからである。
本研究では、水田地帯でのアカミミガメの生態を明らかにすることを目指した。現在、農業の効率化を進めるために、水田地域では圃場整備や、水路のコンクリート化が進んでいる。そして、その人為的な環境の改変によって野生生物の生存に危機を与えているとも言われている。そのような環境でも急激に生息数を伸ばしているのがミシシッピアカミミガメである。今回は、その行動を詳細に調査することによって、生息状況を知るだけでなく、同所的に生息する在来種のカメへの影響を明らかにするための知見が得られると考えた。

【方法】
カメの調査は、2009年度から学校周辺の水田地帯で捕獲調査を実施して、研究に十分な個体数が生息していることを確認しているので、行動範囲、移動パターン、移動経路を調べるために、テレメトリー法(各個体の継続的な移動を知る)と標識採捕法(全体的な大きな移動傾向を知る)を並行して行った。テレメトリー法については、雌雄各2匹ずつ計4匹に小型発信機をつけ、受信機を用いて毎日1個体ごとの居場所を確認(追跡)する作業を行った。また、月1回、用水路沿いに定点を設定し一斉にトラップを仕掛け、6時間後に回収するという捕獲調査も行った。

【結果】
・調査地約17haの範囲でアカミミガメ114匹が確認できた。
・雌雄とも7月、10月に移動が活発である。
・通常は水路に生息しているが、水田に水が入っている7月は、水田内でも確認できた。
・9月上旬(越冬時期の前)からコンクリート化されていない水路に集まる傾向がある。
・同所的に、在来種のクサガメ84匹が生息している。
【考察】
・7月に移動が活発なのは、繁殖の機会を増やすためだと考えられる。
・7月はどの水田にも水が入り、エサの豊富な水田への行動範囲を広げたと考えられる。
・10月に移動が活発であったのは、越冬に向けて餌を探しているためだと考えられる。
・ミシシッピアカミミガメの多さから、同所的に生息するクサガメを駆逐している可能性がある。

投稿者: 秋山繁治 日時: 09:16|コメント (0)

2011ジュニア農芸化学会の発表「岡山県内幼稚園の飼育動物の現状分析」

池上裕莉香、秋山繁治(指導教諭)

現代社会では、人為的な開発による自然環境の改変に加えて、少子化や核家族化などの人間関係の変化が進み、生命の誕生や死を身近に経験することが少なくなってきている。そのような変化の中で、生命の大切さや思いやりの気持ちを育むための教材として、これまで日本の学校で歴史的に維持されてきた「学校飼育動物」の重要さが増していると考えられる。しかしながら、鳥インフルエンザの影響、資金不足、世話の負担などが原因で飼育数が減少していることも予想される。これまで、1999年から出身小学校を訪問しての調査を継続して行ってきたが、より広範囲に多くの学校の情報を得るために2008年は小学校対象で、2009年は幼稚園対象でアンケート調査を実施した。
【目的】
小学校や幼稚園での動物の飼育状況を調べ、学校飼育動物の意味を再考するためのデータを提供する。
【方法】
幼稚園344園を対象に飼育動物についてのアンケートを実施した。203園(59%)から回答を得た。2008年に実施した小学校のデータと比較して考察した。
【結果】
①幼稚園では、基本的に動物を飼っている(203園中202園)
②多く飼育されているのはウサギである(94%)。
③飼育をやめた動物では鳥類が多い。
④飼育上困っているのは、病気への対応である。
⑤動物についての基礎的な知識が不足している。約半数(43%)がウサギの雌雄さえ区別できない状況である。
⑥動物が死んだ場合は、「ゴミとして処理する」が多い(67%)。

投稿者: 秋山繁治 日時: 09:14|コメント (0)

2011ジュニア農芸化学会の発表「ミシシッピアカミミガメの解剖と観察」

脇坂芽依、秋山繁治(指導教諭)

ミシシッピアカミミガメは通称ミドリガメと呼ばれ、ペットとして多い時は年間100万匹以上が日本に輸入されたカメである。大きく成長し飼いきれなくなったカメが野外に捨てられ、現在、把握できないほど多くの個体が全国各地に生息している状況に陥っており、駆除の対象にもなっている。

【目的】
カメの基本的な体のつくりと生殖器官の構造を観察する。

【方法】
m-アミノ安息香酸エチルメタンスルホナート(5%)を2mlずつカメの脚の付け根、首のつけ根に数回注射し麻酔した。
①甲長(背甲と腹甲の最小直甲長 )と体重を測定する。
②首の頸動脈を切って、血を抜く。
③腹を上に向け、甲羅の横を筋に沿ってのこぎりで切断する。
④腹甲をこじ開け、ハサミで腹甲を完全に切り離す。
⑤脂肪を取り除き、卵巣と輸卵管を摘出する。
⑥摘出した輸卵管の中の卵については、その一部をピンセットで割って胚を取り出し、甲長(背甲と腹甲の最小直甲長 )と体重を測定する。
⑦カメの骨格の標本を作製する。

【結果】
・輸卵管では、7月には殻のついた卵が観察できたが、10月には卵は見られなかった。
・輸卵管から取り出した卵は、正常に発生した。
・卵巣の状態は、7月と10月で差がなかった。

【考察】
・産卵が10月には終わっている。
・輸卵管内の卵は、受精を完了し、正常に発生できる段階にある。
・7月に輸卵管内にある卵が1シーズンに産卵する卵である。

投稿者: 秋山繁治 日時: 09:11|コメント (0)

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