2009年05月27日
4月14日第1回 授業ガイダンス 前期テーマ:「性」(多様な視点を考える)
4月21日第2回 「生命」を考える① 教材:NHK「ようこそ先輩・貫戸朋子」
5月12日第3回 講演(彫刻家:西平孝史) ”野外彫刻”の作者からのメッセージ
5月19日第4回 講演(女性フォーラム) ジェンダーの視点で”野外彫刻”考える
6月2日第5回 実習 岡山駅周辺で野外彫刻の調査
6月3日第6回 研究紹介(岡山大学大学院自然科学研究科:下岡さん)女性科学研究者のロールモデル
6月4日第7回 研究紹介(岡山大学理学部:小川さん)女性科学研究者のロールモデル
6月9日第8回 講演及び実習(愛知学泉大学:矢部隆) カメの生態調査法(テレメの実習)
6月16日第9回 講演(ライター:青木恭) 同性愛者の視点から社会を分析する
6月23日第10回 「生命」を考える② 教材:映画「ブタがいた教室」
6月27日第11回 講演及び実習(広島大学生物生産学部:シュバッシュ・ダス) ”ニワトリの解剖”
6月30日第12回 講演(獣医:山根辰朗) ”学校飼育動物”について考える
投稿者: 秋山繁治 日時: 12:05|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月22日
友達を 売ったらあかん
子どもらを 売ったらあかん
まごころを 売ったらあかん
本心を 売ったらあかん
情愛を 売ったらあかん
信仰を 売ったらあかん
教育を 売ったらあかん
学問を 売ったらあかん
秘密を 売ったらあかん
こころざしを 売ったらあかん
大自然を 売ったらあかん
いのちを 売ったらあかん
自分を 売ったらあかん
自分を 売ったらあかん
この詩を教訓として読む人もいると思いますが、「売ったらあかん」の立場で生きていくと、失うものも大きいのも事実です。「売ったらあかん」という生き方で最後に認められた人もいるでしょう。一方、「売ったらあかん」という生き方で最後まで不遇な人生になった人も多くいます。殺された人もいるでしょう。「自分の納得した生き方ができたのだから、それでいいんじゃない」というのは、他人事としての認識から発せられる言葉です。傷つけられれば、痛いです。抑えつけられれば、苦しいです。時を経ることによって、脳細胞の中の痛さや苦しさの信号が希薄になっていくことを祈るしかありません。
投稿者: 秋山繁治 日時: 07:43|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月20日
岡山市に暮らし活動するすべての人たちの手本になる特色あるESD・環境活動であるということで、「平成20年度ESD・環境活動発表交流会特別賞」をいただきました。受賞理由は、「女性の科学技術分野での活躍を支援できる女子校での教育モデルの構築」を目的に、学校全体が組織と生徒の動きがうまく連動しながら、生きものの”命”をテーマにサンショウウオの保護活動などに取り組んでいること」が評価されました。賞には「女性の視点で命”を大切に楽しみな科学の未来賞」という名前がついていました。表彰式は、6月12日に市長室で行われるということです。生命科学コース2年生2名と教員1名が出席する予定です。


ESD活動の概要を報告
投稿者: 秋山繁治 日時: 13:44|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月19日
清心女子大学附属小学校の国際コースの授業を見させていただいた。国際コースでは、恵まれた設備が整えられ、少人数(定員15名)で、英語を使った授業が盛り込まれたカリキュラムになっている。今回は、理科の授業で、外国人講師が主に授業を展開し、日本人スタッフ1がサポートする体制で進められていた。今回、見学させていただいて、語学として英語を学ぶだけではなく、数学や理科という論理的な内容を英語で教えていることが、魅力になっていると思った。


板書もすべて英語

元気よく、答える

質問に対応
投稿者: 秋山繁治 日時: 16:50|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月16日
日本動物学会、日本植物学会、日本生態学会合同の”生物系三学会高知大会が、高知大学で開催された。高校生ポスター発表の部に参加し、最優秀プレゼンテーション賞と優秀プレゼンテ―ション賞をいただいた。

■HZP-07(動物分野)
「オオイタサンショウウオの幼生期の生存率に影響を与える原因は何か」
鈴木美有紀,、三宅舞, 竹居セラ, 清野裕子,三村茜、*秋山繁治
【要旨】近年、世界的規模で両生類が激減している。その主な原因として、自然環境の人為的変化や気候の温暖化、ツボカビ病などによる伝染病が考えられている。そのような状況に対して、保護に役立てるという目的で両生類(特に有尾類)の飼育と繁殖に1989年から約20年間、取り組んできた。オオイタサンショウウオについては1997年から孵化から成体まで飼育し、水槽内での繁殖や人工受精にも成功している。
孵化直後から変態までの幼生時は、サンショウウオの飼育過程において特に個体数が激減する時期である。そのため幼生の安全で効率的な飼育を研究目的とし、さまざまな条件下で飼育を行った。今回は密度や餌の与え方などの条件を変えて、個体数の変化や四肢欠損個体の出現率を調べた。その結果、密度が高いほど共食いが起こって四肢欠損個体の出現率が高くなり、死亡率が上昇することがわかった。最終的に、水換えと餌やりが1日1回という飼育条件で最適の飼育方法を見つけることができた。また、これまでの幼生期の観察で、共食い個体(共食いをして巨大化した個体)が出現することが観察されており、これが個体数の激減に大きく影響していると考えられるので、幼生飼育時の行動を高感度カメラで17日間継続して録画し、共食い個体を観察し、行動を分析した。


■HEP-06(生態・環境分野)
「人工林と自然林ではどちらが二酸化炭素吸収能力が高いか」
竹居セラ、清野裕子、鈴木美有紀、三宅舞、永井由子,*秋山繁治
【要旨】多くの生物は酸素呼吸によって二酸化炭素を放出するが、一方で植物が光合成によって二酸化炭素を吸収することによって生態系のバランスが維持されている。近年、化石燃料の消費を中心にした人間の活動によって二酸化炭素排出量が年々増加し、伐採によって森林が急速に減少していることが、自然環境への影響が心配されている。地球的規模で二酸化炭素の吸収する役割という視点で考えると、“森林”はとても重要だと考えられるので、“森林の二酸化炭素吸収能力”を再認識する目的で、2006年から鳥取大学フィールドサイエンスセンター教育研究林「蒜山の森」で、樹木の調査を行ってきた。2006年・2007年はヒノキの人工林で、2008年は自然林で調査を行った。
年輪数から樹齢を、樹高および直径の測定から乾材積を求め、その乾材積から木全体の体積を求めた。また、その質量の2分の1を炭素と仮定し、木全体に含まれる炭素量を概算し、樹齢から1年当たりに固定される炭素量を求めた。さらに日本における1年あたりの二酸化炭素排出量のデータから、そのすべてを吸収するために必要な森林の面積を人工林と自然林でそれぞれ計算した。結果を比較したところ、自然林の方が人工林に比べより高い二酸化炭素吸収能力を持っていることがわかった。自然林は人工林と比べて、樹種が多く、樹高の高低に大きく差があり、その結果として効率よく光合成をおこなって二酸化炭素を吸収していると考えられる。


投稿者: 秋山繁治 日時: 21:05|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月15日
【趣旨】4年目の本校のSSH活動の成果を広く知っていただくとともに、参加者の意見や助言を吸収し次年度に生かしたい。
【場所】清心中学校清心女子校長学校・記念館(岡山県倉敷市二子1200)
【日時】2009年10月30日(金) 10:00~15:00
【内容】
10:00~10:25 開会、事業報告
10:30~10:55 ステージ発表(物理グループ)
11:00~12:00 記念講演(内容未定)
12:00~12:50 ポスター発表(全グループ)
(13:30~15:00 中3,高1,高2は保護者会)
【参加対象者】小・中・高校教員、教育関係者、保護者及び関心を持つ人
投稿者: 秋山繁治 日時: 12:58|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月14日
【趣旨】SSH校のない広島県東部地域の中心都市福山で、女子生徒による科学研究発表会を開催することを通して、SSH校と地域の学校が連携し、女子の理系キャリア形成を支援したい。
【場所】福山大学社会連携研究推進センター(福山市丸之内1丁目2-40)
【日時】2009年10月31日(土) 10:00~15:00
【内容】
女性講師による講演
女子高校生の口頭及びポスター発表
【発表者】岡山県・広島県の高等学校及びSSH校の女子生徒
【参加者】中学生、高校生、小・中・高校教員、教育関係者、保護者及び関心を持つ人
投稿者: 秋山繁治 日時: 13:07|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月13日
サンショウウオの異種間雑種を4年前に作成した。手が張れるような状態で死亡。異種間雑種でも生殖能力をもつのかという疑問があったが、迷宮入りだ。ただし、遺伝子の状態が気になるので、後日、この死体が役に立つことがあるかもしれないので、-80℃で凍結保存しておこうと思う。

投稿者: 秋山繁治 日時: 21:06|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月12日
毎朝、始業前の午前8時から8時半まではサンショウウオに餌を与える時間、昼食を取った後、5時間目が始まる午後1時までが水を換える時間、そして、今週は16日に高知大学でポスター発表をするので、ポスター作成と発表の練習が放課後の時間に予定されている。ポスター発表で動物分野に1件、生態・環境分野に1件の発表を予定している。研究グループ構成員7名のうち4名が、土曜日の朝、高知大学に向かう(もちろん日帰り)。とても充実した忙しい毎日だ。

投稿者: 秋山繁治 日時: 13:01|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月10日
オオイタサンショウウオが変態し、陸上に上がる時期がきた。今が飼育数最多の時期。飼育作業と並行して学会発表の準備で生徒は登校している。朝から夕方6時まで頑張っている。我慢強く熱心に取り組んでいる生徒は、大学に行っても必ずしっかり勉強してくれる。動物を飼育させれば、生徒の素養が理解できる。百貨店の部長が、新入社員の仕事に対する素養を「トイレ掃除」で見抜くように、生物の研究に取り組めるかどうかは「動物飼育」によって判断できるのではないだろうか。


恒温器の中にも幼生
投稿者: 秋山繁治 日時: 18:43|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月09日
中学校3年生は、毎年、5月に環境学習で岡山県自然保護センターを訪問している。春は、野外で動物と植物を学ぶという企画である。秋には、センター内で駆除されたウシガエルを利用して解剖実習がある。動物は、水田環境にすむ生き物を観察した。


水田側溝で動物を捕獲

アカハライモリを捕獲

シュレーゲルアオガエルを捕獲

カスミサンショウウオ幼生を捕獲

最後に観察のまとめ
投稿者: 秋山繁治 日時: 19:29|パーマリンク |コメント (1)
2009年05月07日
3月に灘高校生物部が本校を訪問して交流会をもちましたが、そのときの様子が5月2日の灘高文化祭で紹介されました。


生物部の発表内容

春合宿in岡山

清心女子高生物部との交流会の報告
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:44|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月05日
アカハライモリの生殖腺の観察をするためのサンプルを採取しに、繁殖地に向かった。流れのある渓流にもいるが、産卵には水田近くの水溜りを使うが、今回、卵は確認できなかった。サンプルは無事に採取できた。


アカハライモリ雄成体

アカハライモリ雌成体
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:14|パーマリンク |コメント (0)
2009年05月04日
生徒が、低地型カスミサンショウウオで幼生の飼育実験をしている。僕の方は生殖腺の変化を観察する資料として、孵化後から観察したかったので、産卵時期が遅い高地型カスミサンショウウオの卵を採取するために繁殖地に向かった。


高地型カスミサンショウウオの卵嚢